
新型コロナウイルスの影響で、マスクを付けていないランナーへの風当たりが強いです。
マスクを付けてランニングしたことがあるのであればわかると思いますが、自分の呼吸でマスク内に水滴が付着し、その水滴を飲んでしまうことなんてよくあります。
仮に、コロナウイルスがマスクに付着している場合、そのウイルスが集まった水を直接飲んでいるのと同じなんじゃないでしょうか。となると、ランナーは、走ったところにあるコロナウイルスを集めて飲んでしまっており、ランナー自身の感染のリスクが高いのではないかと勝手に思っています。ウイルスが空気中に漂っているのであればですが。
したがって、リスク軽減のために、マスクを外してランニングする方も多いでしょう。
しかし、世間では、「マスクをしていないなんてけしからん」「ランニング時の呼吸はくしゃみなどと同じだ」という認識が広まってしまっています。
人通りのない道を走るのであれば問題なさそうですが、そんなところは田舎しかないでしょう。
どうしてもランニングしたいのであれば、家の中で走るしかありません。

外で走れないなら家の中で走ればいいじゃない。
ここでは、家の中で走れるルームランナーを紹介します。
ルームランナーの選び方
速さを確認しよう
ルームランナーには、ウォーキング用とランニング用があるようで、回転する速さが違います。
- ウォーキング用:5km/h(時速5km)
- ランニング用:16km/h(時速16km)
というのが一般的のようです。
ただし、時速で表示されていてもわかりにくいので、1kmあたり何分かに直しますといかのようになります。
- ウォーキング用:1kmあたり12分(5km/h)
- ランニング用:1kmあたり3分45秒(16km/h)
ウォーキング用は、だいたい速歩きぐらいで、ランニング用は、自分の全力疾走よりも速いぐらいです。
したがって、だいたい5~16km/hの間ぐらいのものを購入するのがゆっくり走れていいでしょう。
ちなみに、10km/hだと、1kmあたり6分ペースになります。ジョギングよりちょい早いぐらいですね。このペースで走り続けることができれば、フルマラソンで4時間半をきることができます。
耐荷重を確認しよう
自分の重さに耐えかねて、機械が壊れてしまうことがないように、耐荷重の確認はしておきましょう。
だいたいのルームランナーの耐荷重が100kgとなっていますが、90kgのものもあるようです。
自分の重さに合わせて考えるようにしましょう。
本体の重量を確認しよう
本体の重量を確認しましょう。
ものによって重さが様々です。10kgぐらいのものであれば大丈夫でしょうが、30kgになってくると1人では設置できません。
購入するものに合わせて、人手を揃えましょう。
ルームランナーの紹介
ALINCO(アルインコ)
ALINCO(アルインコ)のランニングマシンは、速度に合わせて値段が違います。
家の中で、全力疾走したいという人や、そこそこ走っており大会にもよく出ているという人以外は、1-10km/hのもので十分でしょう。
また、角度や機能やらたくさん種類があるので、ここでは一部だけ載せておきます。
- 速さ:1-10km/h,1-16km/h
- 耐荷重:100kg
- 発送重量:47.5kg
ウォーキング用はこちらです。
- 速さ:0.8-5km/h
- 耐荷重:90kg
- 発送重量:21.1kg
BTM
こちらのトレーニングマシンは、1-12km/hに対応しているので、ちょい早めの1km5分ペースで走ることが可能です。
- 速さ:1-12km/h
- 耐荷重:100kg
- 発送重量:34kg
BARWING(バーウィング)
コンパクトに収納できるものであれば、こちらですかね。
スマホとBluetoothで接続できて音楽も聞けるようです。
- 速さ:1-6km/h
- 耐荷重:120kg
- 発送重量:30kg
衝撃吸収用フロアマット
ALINCOのものは、マットが付属していると書かれているので大丈夫でしょうが、その他の製品を購入するときは、床に傷がつかないように、フロアマットもセットで購入するといいでしょう。
マットが付属しているのかしていないのかも購入時によく確認しましょう。
あとがき
それにしても新型コロナの影響なのか、在庫がどんどん無くなっているようで、入荷が5月以降になっているものもしばしば見られます。
購入時には、発送日などをよく確認するようにしましょう。
ルームランナー以外はこれかな。
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