新型コロナの影響で、パソコン需要が高まっています。このまま需要がもっと高まっていけば、どんどんパソコンのパーツの値段も下がると思われるので、需要が高まるのは願ったり叶ったりです。
さて、そんな中、今もし自作PCを作るのであれば、これを揃えるだろうというものを載せておきます。
そろそろ家にある古いパソコンを作り直す必要がありそうなので、そのためのメモ代わりというところです。
もし、誰かの参考になるのであれば嬉しい限りです。
揃えるパーツ
必要なパーツは11種類
自作パソコンに必要なパーツは結構あります。
絶対に必要なものが以下11種類です。
- OS
- ケース
- マザーボード
- CPU
- グラフィックボード
- メモリ
- 電源
- SSD
- モニター
- キーボード
- マウス
グラフィックボードについてですが、今回仮定するCPUはFが表記されているものを使用しようと思っているため必須です。
こだわりパーツが5種類
それ以外に揃えておきたいものが、5種類です。
- HDD
- CPUファン
- CPUグリス
- HDMIケーブル
- 光学ドライブ
CPUファンやCPUグリスは、だいたいセットでついているので、こだわりたい人以外は必要ありません。
しかし、パソコンがうるさいといったことを無くせるため、揃えておいたほうがいいでしょう。
また、最近ではダウンロードが主流になり、光学ドライブを必要としなくなりつつあります。パソコンのOSでさえインターネットでダウンロードできるので、必要なものはプロダクトコードのみという状況です。
そのため、光学ドライブは必要ないのですが、仕事で使うソフトなどをDVDから読み込む必要がある場合、無いと困るので揃えておきましょう。
各パーツと値段
1から自作する場合の値段
略称 | 名称 | 価格 |
OS | 【新パッケージ】Windows 10 Pro 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版 | 25,800 |
ケース | Corsair Carbite 100R Silent ATX対応ミドルタワーPCケース CS5332 CC-9011077-WW | 6,422 |
マザーボード | ASUS Intel® Z390搭載 LGA1151対応マザーボード TUF Z390-PLUS GAMING【ATX】 | 14,373 |
CPU | INTEL インテル Core i5 9400F | 17,998 |
グラフィックボード | 玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650搭載 グラフィックボード GDDR6 4GB | 15,109 |
メモリ | CORSAIR DDR4-2666MHz 8GB×2枚キット | 8,473 |
電源 | 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS Silver 650W ATX電源 KRPW-AK650W/88+ | 7,082 |
SSD | Samsung 970 EVO Plus 250GB PCIe NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V7S250B/EC | 9,239 |
モニター | 【Amazon.co.jp限定】ASUS フレームレス モニター 23インチ IPS 薄さ7mmのウルトラスリム VZ239HR | 11,979 |
キーボード | ロジクール 有線 キーボード 耐水 静音設計 K120 USB接続 テンキーあり 薄型 3年間無償保証 | 1,324 |
マウス | ロジクール ワイヤレスマウス 無線 マウス M546BD | 2,293 |
HDD | Western Digital HDD 2TB WD Blue PC 3.5インチ 内蔵HDD WD20EZAZ-RT | 6,421 |
CPUファン | サイズオリジナル設計 92mmサイドフロー型CPUクーラー 白虎弐 SCBYK-2000I | 2,527 |
CPUグリス | ARCTIC MX-4 (4 g) Edition 2019 – High Performance Thermal Paste | 1,150 |
HDMIケーブル | Amazonベーシック HDMIケーブル 1.8m | 980 |
光学ドライブ | Asus Windows10対応 M-DISC対応 最大24倍速書込 SATA接続 DVD/CDライティングソフト付き DRW-24D5MT | 1,973 |
合計133,143円です。
完全に新しく作るという前提だとこの値段になります。
すでにパソコンがある場合の値段
すでにパソコンがある場合は、OSを移行したり、HDDをそのまま使用したりできるので、その分値段は下がります。
さらに、ケース、モニター、キーボード、マウス、光学ドライブ、HDMIケーブルがあるものとしてそれも除外するとこうなります。
略称 | 名称 | 価格 |
マザーボード | ASUS Intel® Z390搭載 LGA1151対応マザーボード TUF Z390-PLUS GAMING【ATX】 | 14,373 |
CPU | INTEL インテル Core i5 9400F | 17,998 |
グラフィックボード | 玄人志向 NVIDIA GeForce GTX1650搭載 グラフィックボード GDDR6 4GB | 15,109 |
メモリ | CORSAIR DDR4-2666MHz 8GB×2枚キット | 8,473 |
電源 | 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS Silver 650W ATX電源 KRPW-AK650W/88+ | 7,082 |
SSD | Samsung 970 EVO Plus 250GB PCIe NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V7S250B/EC | 9,239 |
CPUファン | サイズオリジナル設計 92mmサイドフロー型CPUクーラー 白虎弐 SCBYK-2000I | 2,527 |
CPUグリス | ARCTIC MX-4 (4 g) Edition 2019 – High Performance Thermal Paste | 1,150 |
合計75,951円という結果ですね。かなり安くなりました。
現在パソコンを所持しているのであれば、この値段で新品同様の性能になるということです。
自分の家のパソコンをグレードアップする場合は、こちらの値段になりますね。
さらに、電源もCPUファンもそのままでいいのであれば、合計66,342円にまで下がります。
また、このスペックのパソコンは、今使っている自分のパソコンよりも性能がいいため、youtubeの動画編集なども余裕でできます。
4Kの動画編集になると、もっとスペックを上げる必要がありますので注意しましょう。
パソコンを自作しない場合はノートパソコン
ノートパソコンを選ぶ時に見るべきところ
ノートパソコンを選ぶときに見るべきところは、後から変更できない部分です。
メモリやHDDなどは後から自分で変更することができるため、それほど重要視しません。
見るべきところはこちらです。
- OS
- CPU
- 付属ソフト
OSについて
OSはできるだけ、Windows10 Pro 64bitを選びましょう。Proが重要です。Homeだと勝手にバージョンアップされて不具合が生じるときがあるので、Proの方が良いです。
ただ、そんな事態は早々ないので、今までHomeで問題なかったという人はHomeでいいんじゃないでしょうか。自分はPro一択です。
また、素人がいきなりMacに手を出すのは自殺行為です。周りにMacユーザーがいない場合、わからないことがあれば自分で解決しなければいけないため、あまり詳しくないのであればWindowsにしておきましょう。
CPUについて
CPUは「core i5」以上のものを選びましょう。
これまではそれほどCPUが必要になることはなかったのですが、新型コロナの影響で動画のやり取りをすることが予想されるため、「core i5」以上のスペックは欲しいです。
バージョンも大事なのですが、パソコンに慣れていない人にとってはよくわからないと思うので、できるだけ数字の大きいものを選ぶと思っていればいいでしょう。
また、「Celeron」「Pentium」などちょっとかっこいい感じの表記のCPUがありますが、これは「coreシリーズ」よりも性能の低いCPUなので、気を付けましょう。
付属ソフトについて
見るべきは、Officeが入っているかいないかという点です。
もしOfficeが入っているのであれば、Officeの何が入っているのかまでチェックしましょう。
欲しいものは、「Word、Excel、PowerPoint」です。それ以外はいりません。
おすすめのノートパソコン
ここまでの条件のもので、デスクトップパソコンより安いノートパソコンは今の所見つけることができませんでした。
どうしてもWindows10 Homeしかなく、それでもスペックがしょぼいものしか無いという感じ。
どうせ持ち歩かないので、これを機に自作パソコンにしてみたらと思います。
そして、妥協するのであれば、中古でいいじゃないかという意見です。どれほどの中古具合なのかが怖いところではあります。
探してみた結果、こちらのものか。
こちらのものが妥当ですかね。

あとがき
家で使用するのであれば、やはり自作パソコンが一番です。
グレードアップするときは安くすむし、組み立てるのは楽しいしで、いうことなしです。
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