2014.4.27
昨日、一日遅れのおじさん遍路さんが同じ宿に泊まっていたみたい。
一週間ぶりぐらいの再開。この足摺岬は「打戻り」をする遍路さんが多いので、歩きで回られている遍路さんとの再会スポットだ。いい場所。
同じ道を通り同じ経験をしてきている、この感じがプライスレス。そのおじさんは、「もう会うことはないかな。」と言って打戻りに出発した。
また会えたらいいな。
いざ、高知最後の延光寺へ。
今までは海沿いでしたが、これからは山に突っ込んでいく。
打戻りをする遍路さんはこのルートを。
戻らない遍路さんは海沿いのままだ。
道中、小さい蛇が!
かわいい。
これぐらいのサイズならまだいける。
菖蒲がきれいに植えられていた。
こっちの道ではないのがちょっと残念。
どんどんと道なりに進むと、トンネルを抜け、なにやらダム?みたいな場所へ。
標高が高い橋の上で、手すりが低く、歩道もないので、かなりビビる。
風は強いし、車は近いしで、足がブルブル。高所恐怖症の人にはつらいところ。
さっさと渡り切る。
39番札所延光寺に到着。
ここで、おとといぐらいから見かける30歳ぐらいの野宿の遍路さんに遭遇。
香川から野宿で回られているらしい。荷物は20kgを超えているそう。持たしてもらったが腕にずっしりくる。骨組みが金属だからよけいに重たい。僕には無理ですね。
今日の宿、【民宿 嶋屋】に到着。
延光寺の近くの宿。すごく近い。
玄関は、燕が入れるように締め切らないそうだ。なんかいいところ。
明日はいよいよ愛媛に入ります。
高知もおさらば。長かったー。
それではまた。
◆歩き遍路 旅の記録。へもどる。
コメント