2014.5.7
30日目!
今日の宿がどのあたりになるのかは、横峰寺をどれぐらいで登れるかによるので、まだ決まってない。
少しドキドキしながら横峰寺に向かう。荷物は旅館に置いていく。同じ道を行って帰ってくるので、あとで取りに来ることができるからだ。それなら、置いていってもいいよね。
山登り。
あの山の上っぽい。ここから見るとあんまり高くなさそうに見える。
結構上がってきた。途中、『時間がある人は草を刈ってください。』と、鎌が無造作に立てかけてあったが、時間はないので放置。
まだあがる。見えてた山じゃなかったっぽいよな。
60番札所横峰寺に到着。
横峰寺の見どころ、シャクナゲがきれいに咲いていた。意図してなかったが、この時期にきて正解だった。
納経所の隣で、休憩しながら、今日の宿に電話する。電波悪くて、きちんと伝わったかわからないけれど、とりあえず進む。行ってから考えよう。
降りていくときも景色がきれい。
61番札所香園寺に到着。
なにやら見たこともないようなお寺。四角いコンクリートの塊。線香や蝋燭は場所がわかるのだが、どこでお経をよんだらいいのかさっぱりわからん。流れに身を任せ、2階に上がって中に入ると、発見!
なんか厳かな雰囲気の場所。自分の声が響く。こんなところに来ていいのかという気持ちになった。詠み終わってそそくさと出ていく。
62番から64番はその周辺にあり、今朝の旅館からそんなに離れていなかった。順番通りに回らずに、昨日のうちに納経をしておけばよかったが、後の祭り。まあ、別に問題ない。
62番札所宝寿寺では、お昼休憩の時間で納経所がしまっていた。お参りだけして、旅館に荷物を取りに行き、ついでにお昼ご飯を買いに行く。戻ってきてお昼を食べているとちょうど開いたので、納経をしてもらった。
64番札所前神寺では、仲良し二人組のおじいさん遍路さんと出くわす。もう五日も話をしている仲なので、めちゃくちゃいい笑顔で話しかけられる。
この二人は、次の札所に電車で行くようなので、雲辺寺あたりで出くわすかもですね。
今日の宿【ビジネス旅館 仁喜多津(にぎたつ)】に到着。
昨日の宿から10kmも離れていないが、少しでも先に進んでおく。
明日は、ひたすら歩いて、明後日は香川に突入する予定。愛媛も残すところあと50km。
それではまた。
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