携帯を買い換えるときに必ずするのがバックアップ。これをしておかないと、連絡先やアプリのデータを再び手動で入れ直すという大変な手間がかかる。今どき、バックアップをしないという人はいないと思うので、そのあたりの説明は不要だろう。
問題は、バックアップをするときに、OSをバージョンアップしてからバックアップをするべきか否かだ。
バージョンアップしなくていい。
結論を言うと、しなくていい。
現在普通に使えているのであるならば、そのままバックアップをして問題ない。新しい携帯のOSのバージョンの方が新しいならば、古いバージョンのデータを読み込むことができるからだ。互換性がきちんとあるので問題ない。
バージョンアップすると問題が起こる可能性がある。
問題があるのは、新しい携帯のOSよりも古い携帯のOSのバージョンが新しい場合だ。
例、新しい携帯のOS:iOS11 古い携帯のOS:iOS13 の場合など。
古いデータの方が新しいと読み込めないという事態が起こる可能性がある。自分もそれでミスってゴチャゴチャなってしまった。
普通は、本体の方に「バージョンアップしますか?」という通知が出てくるようなのだが、何かが原因で出てこないと、このようにバックアップから復元できないという事態が起こる。
特に、iPhoneの新機種が発売されて少ししてから買い替えるというときに起こりやすいので気をつけたい。
復元できないときはどうするか。
もし、バージョンアップの通知が出てこないのであれば、パソコンに新しいiPhoneをつないでから、リカバリーモードにして、iTunesでバージョンアップするという手段を取る必要がある。
リカバリーモードの方法はこちら↓。
iPhone 8 以降:音量を上げるボタンを押してすぐに放し、音量を下げるボタンを押してすぐに放します。リカバリモードの画面が表示されるまで、サイドボタンを押し続けてください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201263
手順を簡単に説明すると、以下の流れ。
- パソコンにiphoneをつなげる。
- iTunesを起動。
- iphoneをリカバリーモードにする。
- アップデート or 復元
詳しくは引用元の公式サイトを見てもらったほうが確実でよい。
あとがき
この方法を知っておけば、古すぎるバックアップを復元してしまってパスワードがわからず詰むといったような事態になっても問題ない。
ただ、パソコンがないと無理なので、なければ誰かに借りるしかない。ドコモショップではそういったことができないからだ。
やはり、一台はパソコンを持っておきたいな。
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