どうも、ねんごたれです。
もし、異世界に行ったら何がしたい?
勇者になって魔王を倒したいだろうか。
そんな、王族やら民衆やらにごちゃごちゃ言われそうなのは嫌だな。
どこかの山奥でひっそりと暮らしたいよね。
けれど、老人になって一人暮らしは嫌だし、モンスターが出てくるのも怖い。普通に飼われてる犬ですら無理だしね。モンスターなんて無理無理。
ゴブリンも異世界では弱いモンスターだけど勝てる気がしない。なんとかスライムぐらいなら倒せそうだからそれぐらいならいいかな。
でも、山奥で一人暮らしはさすがに難易度が高すぎる。適度に町に近くないとだね。
ということで、条件をまとめてみると、こんな感じかな。
- 山奥でひっそり田舎暮らし。
- 出てくるモンスターはスライムぐらい。
- 年は取らない不老不死。
- 生活必需品は手に入れやすい町の近く。
「こんな感じのゆるーい異世界転生がいいなー。」って思う小説がこれ。
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
ごく普通の社畜OL、相沢梓は働きすぎが原因で過労死した。
そのため、17歳の容姿を持つ不老不死の魔女として、高原の一軒家でスローライフを送ることにした。
主な収入源は近くに生息するスライムを倒して魔法石を手に入れること。これをふもとの村のギルドで売っていた。ほかにも、薬草の知識を使って薬を作ってあげたりして、「高原の魔女」として感謝され、敬意を集めて生きていた。
だが、300年もスライムを倒す生活を続けてきた結果、経験値が蓄積しすぎて、知らないうちにレベル99の世界最強の魔女となっていたことが発覚。
レベル99の魔女は今日も村のみんなのため、世の中のために、弟子のドラゴン少女とともにほどほどに働きます。
作品の引用部分のURLは『小説家になろう』の作品ページに飛ぶようになっているので、探す手間が省けます。
感想
一生懸命頑張らず、適度に気長に生きていく。うん、かなりいい。
少し働けば、飢えることはなく、誰にも文句を言われない。寂しくなれば村にいけばいい。レベルも上がり、できることも増え、魔法も使える。うん、理想的。
また、ほのぼのしていて読みやすい。
さすがに300年も同じように生きたら飽きるだろうか。300年経つと激動の日々。
この小説はスローライフ後の物語が中心になる。
急にイベント目白押しでてんやわんやの主人公がなんやかんや解決していく。
シリアスな展開はなく、難しい知識も出てこず、ほのぼのしていて読みやすい。
適度に更新されていて、文字数もそこそこあるのでなかなかいい感じだ。
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