『試行錯誤の異世界旅行記』レビュー | ねんごたれログ
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『試行錯誤の異世界旅行記』レビュー

『小説家になろう』の作品で読んだものの内容をまとめておこうと思います。少しでも参考になれば幸いです。※ネタバレ要素満載です。

作品の引用部分のURLは『小説家になろう』の作品ページに飛ぶようになっているので、探す手間が省けます。

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試行錯誤の異世界旅行記

ある日、大学生の御厨玲は異世界の神の不注意で死にかけてしまう。
原因である神は肉体を治療する間、代理の体を使って自分の管理する世界を旅してみないかと誘い、御厨玲はレイとして旅立つことになった。
ところが、その世界はモンスターが蔓延る危険地帯。代理の若々しい体はレベル1。もちろん、ステータスもオール1に素手という貧弱状態でスライムに負けて喰われてしまうほど。
光明となるはずの《トライ&エラー》という【死に戻り】の力は使えば使うほど、因果を重ねて更なる災いを引き寄せるという欠陥品。
文字通り自分を削りながら何度もやり直しを繰り返し、レイは仲間と共に生き残る為に己の死を積み上げて未来を目指す。

http://ncode.syosetu.com/n6355cs/

世界観

神の手違いで死亡し、異世界に召喚される系の作品。

ステータスはもちろんあるのだが、それよりもスキルのほうがメインのようで、たまに出てくると「ステータスなんてあったっけ?」となることもしばしば。

主人公がスキル《トライ&エラー》を駆使して、過酷な現状を打破していく物語。

感想

初っ端から過酷すぎて辛い。『ありふれた職業で世界最強』でいうなれば、一人だけオルクス大迷宮深層に召喚されるレベル。

ご都合主義的に能力が開眼し、現状突破ということはほとんど無く、数え切れないほどの試行錯誤の末に突破していく感じは嫌いじゃない。

途中、主要人物をどうやっても助けられなかったシーンは、「ほんまに生き返らないのか。」と思ったほどだ。

書籍化やマンガ化していないのが不思議な作品。

ねんごたれ
ねんごたれ

試行錯誤の過程を漫画で表現するのが難しいよね。

コメント

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