
Windows10からWindows11にするために新しいパソコンを組み立てて、やっとMBRをGPTに変換できたのにも関わらず、新たな問題が発生しました。
それまでCドライブに使用するM.2 SSDだけで作業していたので気がつかがなかったのですが、データ用のHDDの中身を移そうとすると、何もしていないのにBitLockerのロックが掛かっていました。
「ぎゃー、何もしてないのにロックかかってるやんけ。回復キーとか表示されたこと無いのに。どうしよう。」
ということで色々と調べてみると、どうしても回復キーが必要なようです。
半泣きになりながらも、ChatGPTにどうしたらいいのか聞いて見たら解決したのでまとめておきます。
BitLockerのロックを解除する方法
Microsoftアカウントに保存されている
どうやらMicrosoftアカウントに回復キーが保存されているようです。
上のリンク先に飛んでログインしましょう。
通常Microsoftアカウントにログインするときは、アドレスとパスワードだけあれば大丈夫なのですが、こちらの回復キーが表示される方は2段階認証が必要になります。アカウントに使用しているアドレス宛か、登録している携帯電話のSMSにセキュリティキーが届くので、確認できるように準備してからログインしましょう。
キーIDに48桁の数字が記載

HDDの「ロックを解除」すると「キーID」が表示されます。

対応している数字をコピペしましょう。
48桁分打つのは大変なので、コピペ安定です。
解除したら無効にしておこう

解除しても、次に起動したときにロックが掛かっています。めんどくさいので、BitLockerを無効にしておきましょう。
「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「BitLockerドライブ暗号化」と探すか、スタート横の検索に「BitLockerドライブ暗号化」と検索すると出てきます。
「BitLockerを無効にする」を押しましょう。
めちゃくちゃ時間がかかる

「BitLockerを無効にする」を押して、無効にしましょう。

解除にはかなり時間がかかります。
その間、他の作業ができるのですが、何かの拍子に消してしまわないように放置が安定です。
HDDが古いと解除がおわらない
HDDが古く、壊れかけの場合、解除中から進みません。
自分は一晩放置して、計10時間ぐらい経過しましたが終わりませんでした。
仕方がないので、データが消えても仕方なしと思い、シャットダウンしました。
解除したときには気が付かなかったのですが、どうやらHDDが限界を迎えており、何もしていないのにタスクマネージャーで確認できる使用率が常に100%になっていて、中身を確認しようとするとパソコンがフリーズするレベルでした。
どうにかシャットダウンし、SATAケーブルを外して、封印確定です。
公式サイト
リンク先の信用がない場合は、公式のヘルプ内にある「BitLocker回復キーを見つける」→「Microsoftアカウントにアタッチされている」を開くとやり方が出てきます。
あとがき
古いパソコンに組みなおしてもロックが解除されなくてかなりビビっていたのですが、どうやら自動でMicrosoftアカウントに回復キーが保存されるようでした。
いやー、調べてもどうしようもないみたいな記事ばかりで半泣きでしたが、困ったときのChatGPTですね。
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