Windows11にするためには、「セキュアブートを有効」にする必要があるのですが、そうするとM.2 SSDが表示されなくなるというなんとも残念な結果になりました。
OSの起動をHDDにするか、そのままWindows10を使用するかを選択しなければなりませんが、特に問題ないのでそのままWindows10を使用すればいいと思います。
ここではセキュアブートを有効にする方法をまとめておきます。自分で無効にしていなければ、初めから有効になっていると思うので、自分で無効にした前提でまとめておきます。
セキュアブートを有効にする方法
BIOS画面を起動しよう
パソコンを起動したときに「F2」を長押しか連打して、BIOS画面を開きましょう。
Advanced Mode を開こう
右下にある「Advanced Mode」を開きましょう。
「起動」→「CSM」から「CSMの起動」を無効にしよう
「起動」→「CSM」から「CSMの起動」を無効にしましょう。
「起動」→「セキュアブートメニュー」を開こう
1つ戻り、「セキュアブートメニュー」を開きましょう。
「無効」になっているのが確認できると思います。
「セキュアブートキー管理」→「初期化」
「セキュアブートキー管理」を開いて、「セキュアブートキーの初期化」を選択しましょう。
「Yes」で初期化できます。
「起動」→「セキュアブートメニュー」→「UEFIモード」
戻って確認してみると「セキュアブートの状態」が「有効」になっています。
ついでに、「OSタイプ」を「UEFIモード」にしておきましょう。
「終了」→「変更を保存しリセット」→「Ok」
「終了」→「変更を保存しリセット」を押して「Ok」を選択しましょう。
するとパソコンが再起動します。
OSの起動をM.2 SSDにしていると起動しなくなる
OSをM.2 SSDに入れていると起動しなくなります。
M.2 SSDを読み込むためには「セキュアブートを無効」にする必要があるので、起動しなくなり当然Windows11をインストールすることもできなくなります。
残念ですね。
あとがき
デフォルトの設定であれば、セキュアブートが有効になっているので、わざわざこのようなやり方をする必要はないです。
設定をいじっているのであれば、いじらなければならない状況だったと思うのでやはりWindows11にすることができないので残念です。
そのままWindows10で使用し、「バージョン22H2」のアップデートが来たらアップデートしてサポートが切れる2025年まで使い尽くすのが無難でしょう。3年後には、さらに性能の良いパソコンが出ているはずなので、そのときに買い替えてWindows11にするのがお得なやり方だと思います。
ちなみに第12世代CPUのパソコンであれば、めんどくさい設定をしなくてもWindows11にすることができました。
追記:「TPM 2.0」を有効にするときは、以下の記事を参考にしてください。
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