家の2010年製の古い扇風機を使用していたのですが、弱でも音がうるさいし風も強いしで、もう少しうるさくなくて弱い風の扇風機がないかなと思ってYAMAZENの「ALX-SSD30」を購入しました。
真上に向けることはないのですが、値段がプライムデーで変わらなかったのでこちらにしました。
結論を言うと大満足です。やっぱり扇風機はYAMAZEN一択ですね。
YAMAZEN 扇風機 ALX-SSD30 レビュー
組み立て方
箱から出すとこんな感じです。
組み立て方は説明書があります。
本体部分の下にある固定器具を外して、土台に取り付けましょう。
外した固定器具をしっかりと取り付けましょう。
2個の留め具を外して後ろのガードを取り付けましょう。
後ろのガードを取り付けた後はカバーを外しましょう。これは使わないようです。
羽を固定しましょう。
キャップと羽との間は少し空くみたいですね。
前ガードを取り付けて完成です。真上を向けるときは少々固いので、土台を足で押さえた方が向けやすいです。
リモコンが親切設計
左からリモコンの取り付け部分、リモコン、電池です。電池は付属していました。
リモコンの後ろ側に使用している電池「CR2032」と書かれているのがわかりやすくていいですね。
少々電池の土台が取り外しにくいですが、頻繁に取り出すこともないので問題なしです。
リモコンを扇風機の柄の部分に取り付けるときに、折れそうで心配になりますが、全く問題なく取り付けることができます。ちょうど溝の部分に左右のどちらかがはまるようになっていて、ずれたり落ちたりすることがないです。
ものすごく静か
風量は9段階で変更できるのですが、4段階まではほぼ無音です。なんならパソコンの音やエアコンの音の方がうるさいぐらいです。
以前の弱と6段階目ぐらいが同じぐらいの風量かなという感じです。風量はこちらの方がまとまった風がくる印象でした。
- 旧弱:音6:風6
- 旧中:音9:風7
- 旧強:なし:風8
まとめると体感的にこんな感じで対応しているのではないかと思います。新しい扇風機に変えて思ったのは、古い扇風機は音がうるさいわりに風が弱かったんだなということですね。
DCモーターの特徴なのか、風量が強くなるまでには多少時間がかかる感じです。まあ、それほどタイムロスはないです。
消費電力が少ない
以前の扇風機よりちょっと新しいものでも、弱で31W消費しています。これをもとにして今回の扇風機を見てみましょう。
4段階目まで上げてやっと1Wの表示が出てきます。それまでは0Wから増えませんでした。
また、残り使用時間は100時間以上は表示しないみたいで、ついたり消えたりしていました。
5段階目で2W。少なすぎて残り時間の表記が出ません。
6段階目で5W。
7段階目で7W。
8段階目で11W。ようやく残り使用時間が出てきました。
一番上の9段階目で15Wです。
首振りまで合わせて17Wという感じですね。
圧倒的なコスパ感です。容量の少ないポータブル電源とかにオススメですね。
ちなみにサーキュレーター(YAS-M183)は、強で21Wでした。
入タイマーと切タイマーがある
普通の扇風機と違って、入タイマーがあります。これは何時間後に扇風機を起動させたいときに使うようです。
- 右側 入タイマー:2,4,6時間
- 左側 切タイマー:1,2,4時間
また、入タイマーと切タイマーの両方を組み合わせることが出来るみたいです。
2時間扇風機をつけて、6時間消しておき、その後起動させたい場合は、切タイマー2、入タイマー6にしておくとその通りになるみたいです。
寝ているときは消して置いて、起き始めに付けておきたいときとか便利ですね。
8時間ぐらいで消したい場合はつけっぱなしにしておき、自動OFF機能(8時間後に発動・切り忘れ防止)を利用するといいと思います。
少々大きい
以前のものと比べると高さは少々高めです。重さはそれほど変わりませんでした。ちょっと重いのかなというぐらいです。
ボタンを押すとピッとなる
ボタンを押すとピッと音がするのはどうにかしたいところですね。
音の鳴らす鳴らさないの設定ができれば完璧な感じです。
あとがき
普通の安い扇風機の倍の値段がするので、購入を渋っていたのですが、購入して正解でした。
何と言っても圧倒的静かさと程よい風量がいいです。4段階目の風量が個人的にはバッチリでした。ほぼ無音で、付けてたのかわからなくなるレベルです。風も強すぎなくてお腹も冷えないしいい感じです。
以前からこれを買っておけばと思いましたが、今年発売されたみたいです、新しいな。これは家の扇風機を全部買い換えたいところですね。テレビの音が扇風機で邪魔されることもなくなります。
2024.4.30追記:新しいものが出ていたので、そちらを載せておきます。
コメント