
普段から愛用しているデスクチェアのキャスターが、とうとう壊れてしまいました。
この椅子は、大学生のときに購入したもので、もう8年ほど使っています。革の部分が破れたときには自分で縫ったり、定期的に拭いて手入れしたりと、それなりに手をかけてきたこともあり、とても愛着があります。
そんな椅子なのですが、長年の使用でキャスターがうまく回らなくなってしまいました。実は1年ほど前にも1つ壊れてしまったのですが、そのときは処分予定だった椅子から部品を流用して、なんとか延命できました。
しかし今回は予備もなく、仕方なくキャスターを探すことにしました。
キャスターの選び方と購入品
差し込み式かどうかを確認

まず確認すべきは、キャスターの取り付け方式です。私の椅子は「差し込み式」で、真っすぐに引き抜けるタイプでした。
車輪の部分が完全に破損していて、写真では少しわかりづらいのですが、このタイプの交換用キャスターが欲しいわけです。ただ、名称がわからず探すのに少し苦労しました。
そこで、形状をもとに画像検索を使って調べてみたところ、それらしい商品を発見。試しに購入してみることに。
購入したキャスター

今回購入したのはこちら:
SANWA SUPPLY OAチェア用ウレタンキャスター SNC-CAST
キャスターには「ナイロン製」と「ウレタン製」があるようで、どちらが良いのか正直迷いました。ただ、商品説明を読むと、ナイロン製はカーペット向き、ウレタン製はフローリングに適しているとのこと。私の部屋はフローリングなので、ウレタン製に決めました。
価格も5個入りで1,188円とお手頃で、サイズもちょうどよさそうだったので、これに決定。
届いた商品はシンプルな包装で、開封しやすく、ゴミも少なめ。こういうところ、個人的にはとても好感が持てます。
キャスターの交換方法
古いキャスターを外す
基本的には「真っすぐに引き抜くだけ」です。
ただ、長年使っていると固くて抜けないこともあるので、その場合はマイナスドライバーなどを使って「てこの原理」で持ち上げると簡単に取れます。
新しいキャスターを取り付ける
こちらも「真っすぐに差し込むだけ」です。
交換後に座ってみたところ、元のキャスターよりやや大きく感じるものの、使用感に違和感はなく、動作もスムーズでした。
今回は2個だけ交換しましたが、問題なく使えています。
あとがき
キャスターが壊れただけで椅子を買い替えるのは、さすがにもったいないですよね。
今回はキャスター5個入りで1,188円(2018.5.28現在)。高価な製品でなくても十分でしたし、安く済んで本当に助かりました。
長年使ってきた椅子が、少しの修理でまた快適に使えるようになるのは、とても嬉しいことです。道具を長く使うって、ちょっと気持ちがいいですね。

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