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お遍路の前に読みたかった、体の使い方が変わる本2冊

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お遍路から帰ってきて、やたらと本を読むようになりました。特に増えたのが、体の動かし方に関する本です。
1200kmも歩くと、足や肩の痛みを含めて「自分の体がどう動いているのか」が気になってきます。

歩き方、階段、山道、荷物の負担。あのとき事前に知っていれば、もう少し楽に歩けたはずだと思うことがいくつもありました。
この記事では、その中でも「読んでおけばよかった」と強く感じた2冊を、体感した変化とあわせて紹介します。

お遍路後に「体の使い方」に興味が湧いた理由

お遍路中は、足が痛くならない歩き方、山道を軽く上がる方法、肩が痛くならない方法をずっと探していました。
実際には、痛みが出てから工夫する場面が多く、「事前に知っていたら違っただろうな」と思うことが残ります。

たとえば階段の下りでつらくなった日がありました。過去記事でも書いたとおり、手すりに頼らないと降りられないほどでした。
こういう経験が積み重なると、筋力だけではなく、動かし方そのものに目が向きます。

一冊目:術と呼べるほどのものへ

半信半疑だった「印」の話

この本を読んだ最初の感想は、正直なところ半信半疑でした。忍者が忍術を使うときの「印」が出てきて、「本当に?」という気持ちになります。
ただ、読み進めると、話の中心は怪しい技ではなく、下半身の使い方につながる身体操作の考え方でした。

階段で試して分かった下半身の使い方

その日の夜、階段を上がるときにふと思い出し、試してみました。
木の棒を持ったイメージで、親指は内側、人差し指は外側に曲げる。両手で同じ形を作った状態で、階段を上がります。

すると、上がり方が明らかに楽に感じました。気のせいではないかと思って何度か試しましたが、同じ感触が続きます。
少なくとも自分の体では、力任せに上がっていたときより軽く動ける印象でした。

お遍路で使えたと思う場面

この感覚を知ったあとだと、「太龍寺の階段でも試したかった」と思います。
遍路道では階段や急な上りが避けられないので、足に負担が来る前に使い方を変えられた可能性があります。

本の中には他にも技が出てきますが、難しいものも多く、すぐ身につくとは限りません。
それでも「一つでも体感できる当たり」があると、読み続ける動機になります。

著:甲野善紀
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二冊目:「筋肉」よりも「骨」を使え! (ディスカヴァー携書)

骨ストレッチの考え方

この本で出てくるのが「骨ストレッチ」です。最初は言葉の意味が分かりにくいのですが、読み進めると方向性ははっきりしています。
コツをつかむとは、文字通り「骨をつかむ」こと。骨に触れることで刺激が伝わりやすくなり、体が動きやすくなる、という考え方です。

親指と小指で挟むだけの試し方

やり方は驚くほど単純でした。
親指と小指で、関節付近の少し出ている骨を両側から挟みます。そのまま曲げ伸ばししてみるだけです。

試したとき、動きが少し軽く感じました。大げさな準備がいらず、その場で確かめられるのが良いところです。
鎖骨あたりを押さえて肩を動かすと、肩が楽になる感覚もありました。

歩き遍路に効きそうだと感じた理由

歩き遍路は、結局のところ同じ動作の繰り返しです。
重さが偏ったり、どこかが固まったりすると、そのしわ寄せが足や肩に出ます。骨に触れて動かすという入口があると、疲れ方が変わる可能性があります。

もちろん、これだけで痛みが消えるとは言い切れません。
ただ、簡単に試せて変化を感じやすいので、歩く前に知っておく価値は高いと思いました。

二冊を読んで変わったこと

2冊に共通するのは、筋力の話よりも「体の使い方」に焦点があることです。
歩く距離が長くなるほど、根性よりも再現性のある動かし方が効いてくると感じました。

お遍路の最中にこの視点を持てていたら、少なくとも最初の2週間のつらさは違ったかもしれません。
痛みの出方は人それぞれですが、「試せる引き出し」が増えるのは大きいです。

まとめ:向いている人と注意点

お遍路に行く前に読んでおけば、と後悔した本はこの2冊でした。
歩いたあとに読むと、体の反応が分かるぶん、理解も早い気がします。

良かった点
・その場で試せる内容があり、体感につながりやすい
・筋力ではなく動かし方の視点が手に入る
・階段や上り下りの場面を想像しながら読める

気になった点
・すべての技が簡単に再現できるわけではない
・体感には個人差が出るので、過信は禁物です

向いている人
・歩き遍路で足や肩の負担を減らしたい人
・筋トレだけでは限界を感じている人
・体の使い方を変える入口が欲しい人

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