
core i5 8400の内蔵GPU『Intel UHD 630』で、DAVINCI RESOLVE 16 を動かしていた。
起動してから編集するまでにごちゃごちゃした手順があることや、編集したとしても720pまでしか画質をあげられないなどの理由により、グラフィックボードを購入することにした。
購入したグラフィックボード
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB
購入したのは、玄人志向のグラフィックボードだ。説明書などは付属していないのが玄人志向の特徴だが、ホームページである程度確認できるので問題ない。そして、使い方も難しくなく、挿すべきところに挿せばいいだけだ。
気をつけるところといえば、グラフィックボードのHDMIからケーブルを引っ張るということぐらいだ。これをしないと画面が起動しないばかりか、グラフィックボードを追加した意味がない。
これに決めた理由
こちらのドスパラが出しているグラフィックボードの性能の比較のグラフを見てみたところ、1050Ti<1650<1060という感じだったので、間を取った感じだ。
1060に比べて値段も手頃だし、メモリも4GBあるので多分動くだろうと思って購入した。
パソコンのスペック
略称 | 製品名 |
OS | windows10 pro 64bit |
CPU | Intel CPU Core i5-8400 |
マザーボード | ASUS TUF H370-PRO GAMING |
メモリ | TEAM DDR4 PC4-19200 8GB×2 |
SSD | Samsung SSD 250GB 970 EVO M.2 Type2280 |
グラフィックボード | 玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 |
動作環境はこんな感じだ。それほど高価なものは使っていない。
今回グラフィックボードを追加したため、前回の内蔵GPUに比べて格段に性能が上がった。これでどうなったかを見てみよう。
動画比較
内蔵GPUの動画
玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 の動画
評価
内蔵GPUだと、【DAVINCI RESOLVE 16】の画質などを最低ラインまで落とさなければ編集できなかったが、グラフィックボードに変えた結果、1920×1080のFullHDまで解像度を上げてもらくらく編集できるようになった。そのために、720pで出力しても荒かった動画が、1080pでの出力が可能になり格段と動画の画質が上がった。
また、タイムライン解像度やプロキシモードでいちいち設定をイジる必要がなくなったので、編集が楽になったのも大きい。
あとがき
これから動画の編集をしようと思っているのであれば、内蔵GPUではなくて、グラフィックボードを購入することをオススメする。使用時に毎回落ちる手間が省けるのはかなり大きいよね。
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