
玄関の鍵を回して施錠したあと、鍵が戻らなくなり、
数時間ほど外に出られなくなるというトラブルが起きました。
無理やり鍵を戻して事なきを得たものの、その後も鍵の動きが明らかに悪くなり、
使うたびに引っかかる状態が続いていました。
パーツクリーナーや一般的な潤滑スプレーを試しても改善せず、
調べてみると「鍵には鍵専用の潤滑剤が必要」という事実を知り、
実際に試したところ無事に解決しました。
本記事では、
玄関の鍵が回らないときに試してよかった対処法をまとめています。
玄関の鍵が回らない原因と注意点
鍵が回らない、戻らない原因は、
内部の汚れや摩耗、潤滑不足による抵抗が多いようです。
ここで注意したいのが、
パーツクリーナーや一般的な潤滑剤は逆効果になる場合があるという点です。
油分が残ることでホコリを呼び込み、
かえって動作不良を悪化させることがあります。
使用した鍵穴専用潤滑スプレー
今回使用したのは、
AZ DKL-001 鍵穴潤滑 ドライルブ スプレーです。
鍵専用に作られたドライタイプの潤滑剤で、
油分が残りにくく、鍵穴内部に適した仕様になっています。
安全面を考慮し、
・マスク
・手袋
があると安心です。
鍵穴への基本的な対処手順
スプレー前の準備
使用前に、缶を10回ほど振って中の音(カラカラ鳴る)を確認します。
ノズルを装着し、空吹きして正常に噴射されるか確認します。
鍵穴に噴射する

ノズルを鍵穴に5mmほど差し込み、
0.5秒ほど軽く噴射します。
この時点で改善する場合もありますが、
今回は動きが完全には戻りませんでした。
鍵本体を軽く分解して対処する
対象の鍵について
今回の玄関ドアは、
GOAL PXGのディンプルキータイプでした。
分解方法の概要

室内側の鍵上部にあるネジ2本を外すと、
鍵の回転部分にアクセスできます。
下側は固定されているため、
上側だけ外せば作業可能です。
回転部分への潤滑処理

鍵を回している中心部分に、
円を描くようにまんべんなくスプレーします。
内側だけでなく、
外側からも同じ箇所に噴射したところ、動きが改善しました。
鍵を差し込んで何度か回し、
重さが残る場合は再度スプレーします。
5回ほど繰り返すと、
スムーズに回るようになりました。
元に戻して後片付け
動作確認後、
ネジ2本を戻して組み立て直します。

スプレー缶の注意書きにある「空吹き」は、
実際には乾拭きの意味だと思われるため、
付着したスプレーを拭き取って終了です。
まとめ|鍵交換の前に試す価値はある
鍵穴用潤滑スプレーは、
一見すると割高に感じますが、玄関ドアの鍵交換となると
8〜9万円かかるケースも珍しくありません。
今回のような症状であれば、
鍵専用潤滑剤を使うことで解決する可能性は十分あります。
・鍵が回りにくい
・戻りが悪い
・引っかかりを感じる
といった初期症状の段階で試す価値は高いと感じました。
もっと早く知っていればと思いますが、
今後は自分で対処できるようになった点は大きな収穫です。
2026.1.4追記:パッケージが変わっているようです。また、3年経っても調子よく回ってます。

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