
マキタの18V充電式ヘッジトリマ(生垣バリカン)を購入したのですが、
使ってみると他のモデルとの違いも気になり、性能を整理して比較することにしました。
2025年には MUH308Dシリーズ が追加され、
従来のMUH307Dシリーズと見た目が似ている分、違いが分かりにくくなっています。
この記事では、
・マキタ18Vヘッジトリマの性能差
・MUH307DとMUH308Dの違い
・MUH367DとMUH368Dの違い
・家庭用と仕事用の選び方
を中心に、用途別に分かりやすくまとめています。
マキタの充電式ヘッジトリマ 性能比較まとめ
最大切断径はほぼ変わらない
マキタの18V充電式ヘッジトリマは、
刃の長さが違っても最大切断径はほぼ共通です。
・MUH267D:10mm
・それ以外のモデル:18mm

18mmというと、
キンモクセイやツツジなどの生垣の枝先であれば問題なく切断できます。
ただし、枝は根元に近づくほど太くなるため、
生垣の内部や幹に近い部分は切れないこともあります。
40Vmaxモデルになっても最大切断径は変わらない(MUH015Gだけ20mm)ため、
ヘッジトリマで刈れる太さはこのあたりが限界と考えておくと判断しやすいです。
変速付きモデルは重たくなる
18Vヘッジトリマには、
・一定速モデル
・ボタン+トリガ変速付きモデル
があります。
変速付きモデルは、
刈り取り速度を調整できる反面、重量が1kg前後重くなります。
旧シリーズでは、
・MUH405D:3.7kg
・MUH500D:3.8kg
・MUH600D:3.9kg
新シリーズでも軽量化されていますが、
・MUH503SD:3.4kg
・MUH603SD:3.5kg
・MUH753SD:3.6kg
となっており、片手作業は厳しい重さです。
家庭用では、
軽さを優先したモデルの方が扱いやすい印象です。
カット数はストローク数の2倍
ヘッジトリマは、
前後2枚の刃が往復する構造のため、
カット数はストローク数の2倍になります。
そのため本記事では、
比較指標としてストローク数のみを掲載しています。
性能比較一覧(18V充電式ヘッジトリマ)
従来シリーズ(MUH307D系)
| モデル | 刃物長 | 最大切断径 | ストローク数 | 質量 |
|---|---|---|---|---|
| MUH267D | 260mm | 10mm | 1,250 | 1.8kg |
| MUH307D | 300mm | 18mm | 2,000 | 2.4kg |
| MUH367D | 360mm | 18mm | 2,000 | 2.5kg |
| MUH407D | 400mm | 18mm | 2,000 | 2.5kg |
| MUH467D | 460mm | 18mm | 2,000 | 2.6kg |
新シリーズ(MUH308D系)
| モデル | 刃物長 | 最大切断径 | ストローク数 | 質量 |
|---|---|---|---|---|
| MUH308D | 300mm | 18mm | 2,000 | 2.4kg |
| MUH368D | 360mm | 18mm | 2,000 | 2.5kg |
| MUH408D | 400mm | 18mm | 2,000 | 2.5kg |
| MUH468D | 460mm | 18mm | 2,000 | 2.6kg |
MUH307DとMUH308Dシリーズの違い
重量や基本性能に大きな違いはありません。
違いは刃と内部構造の進化です。
・偏角拝み刃(新・高級刃)を採用
・ハイパワーブラシレスモータ搭載
・高耐久「新」クランク機構
・刃の根元まで切断でき、効率が向上
つまり、
切断効率と耐久性が向上したのがMUH308Dシリーズ
と考えると分かりやすいです。
MUH367DとMUH368Dの違い
刃の長さや重量、最大切断径といった基本的なスペックは同等です。
そのため、カタログ上の数値だけを見ると、大きな違いはありません。
一方で、MUH368Dは新シリーズ(MUH308D系)にあたるモデルで、
切断効率と耐久性がわずかに向上しています。
そのため選び方としては、
・価格を抑えて実用十分 → MUH367D
・切れ味や耐久性を少しでも重視 → MUH368D
という判断になります。
日常的な生垣作業で体感できる差は大きくありませんが、
長く使う前提であれば、新シリーズを選ぶ理由はきちんとあります。
バッテリー・充電器について
充電器は1個で十分
マキタの18V工具は、
すべて同じ18Vバッテリーと充電器を共用できます。
すでに充電器を持っている場合は、
本体のみ(DZ)モデルを選ぶ方が合理的です。
バッテリーは軽さ重視で問題なし
バッテリーについてはこちらにまとめ直したので参考にしてください。

生垣バリカンは、
草刈り機ほど高負荷がかからないため、
大容量バッテリーは必須ではありません。
6.0Ahは長時間使えますが重く、
取り回しが悪くなります。
実際に2.0Ahを使ってみたところ、
30分作業しても残量は十分で、
家庭の生垣作業なら問題ありませんでした。
※購入するときは、Amazon.co.jpよりも楽天の方が見つけやすいです。
おすすめの18V充電式ヘッジトリマ
ちょい刈りなら「MUH267D」
軽さ重視で、
植木や小範囲の剪定向きです。
ただし、
ロック機能やループハンドルがない点には注意が必要です。
生垣を刈るなら「MUH367D」

結構な範囲の生垣を刈る場合であれば「MUH367D」がオススメです。

家庭用としてバランスが良く、
刃の長さと重さの両立がしやすいモデルです。
片手では重く感じるため、
基本は両手作業になります。
「MUH307D」を購入しようかと考えているのであれば長さがほとんど変わらないので、前述の「MUH267D」の方がオススメです。
また、新シリーズである「MUH368D」も出ていますが、値段が高いです。
新シリーズで追加された、「ウルトラチップスイーパ」は、刃の長さごとに製品が変わるので、購入するときは注意しましょう。MUH367D/368Dのどちらでも使用できるので、購入しようか迷います。
仕事で使用するなら「MUH603SD」
変速機能付きで、
作業量が多い現場向きです。
刃が長く、一振りで広範囲を刈れるため、
仕上がりが安定しやすいのが特徴です。
まとめ|18Vヘッジトリマはどう選ぶべきか
・家庭用なら軽さ優先
・刃の長さは生垣の高さと幅で決める
・新旧シリーズの差は耐久性と効率
18V充電式ヘッジトリマは、
コードレスの快適さが最大のメリットです。
延長コードを気にせず、
騒音も抑えられ、
作業時間も大きく短縮できます。




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