
モンスターハンターワイルズのSteam版に出てくる推奨環境を見てみると、フレームレートのところに「フレーム生成使用」と出てきますがなんのことかわかりません。
調べてみると、だいたいこんな感じかなというのがあったのでまとめておきます。
フレーム生成使用について
フレーム生成とは?
フレーム生成を簡単に説明すると、AIグラフィックス技術で追加のフレームを生成するようです。
それまでカクカクしていた部分にさらにフレームを追加することで滑らかに見えるようになるというわけです。
NVIDIA GeForce RTX 40シリーズから対応

フレーム生成機能があるのは、「GeForce RTX 40 シリーズ GPU 以上」となってます。
仕様のところを見ても書いていないですが「DLSS3」となっていれば対応しているようです。
グラフィックボードの性能比較を検索して性能が上だったとしても、「GeForce RTX 40 シリーズ」でないとフレーム生成に対応していないので注意しましょう。
「NVIDIA GeForce RTX 2070 Super」と書かれているのは罠ですね。
2024.10.24追記:DLSS3.5でも対応したようなので、「GeForce RTX 30 シリーズ」でも大丈夫そうです。ただ、新しいグラボのほうが性能が高いので、新しく購入するのであれば「GeForce RTX 40 シリーズ」にしておきましょう。
AMD FidelityFX™ Super Resolution 3が対応
AMDの方は公式サイトを見ても非常にわかりにくいですが、「AMD FidelityFX™ Super Resolution」機能がフレーム生成に関係しているようです。
「AMD FidelityFX™ Super Resolution 3」略して「AMD FSR 3」に対応していれば、フレーム生成機能があるようです。
ただ、どのシリーズが対応しているのかがわかりませんでした。アップデートで対応するっぽいのですが、謎です。
フレーム生成対応のグラフィックボードは?
性能の低い順に並べてます。その分、値段が安いです。
推奨環境は、VRAM 8GB(グラフィックボードのメモリが8GB以上)になっていますが、どれも対応しているので気にしなくて大丈夫です。
玄人志向 NVIDIA Geforce RTX5060 GDDR7 8GB
メモリ数は「GeForce RTX3060」より少ないですが、こちらの方が性能が上のようです。
これから購入するのであれば、こちらがオススメです。

玄人志向 NVIDIA Geforce RTX5070 GDDR7 12GB
さらに性能を求めるのであればこちらです。値段が倍ぐらいするので、もしCPUに「core i5」を使用しているのであれば、こちらを購入するよりもCPUの方の性能を上げたほうがいいでしょう。
PCゲームを遊んでいて、高画質でマップが広く複数同時対戦が多い場合などについては「NVIDIA GeForce RTX3060 12GB」だと物足りないかもしれませんので、こちらのモデルがいいかもしれません。
ただ、値段が高いのでお金に余裕があるならという感じです。それでも発売当初よりもかなり値段が下がってきました。

玄人志向 NVIDIA Geforce RTX5080 GDDR7 16GB
このあたりから値段が跳ね上がります。
よっぽど仕事で高性能なグラフィックボードが必要な場合を除いて必要ないでしょう。

GIGABYTE NVIDIA Geforce RTX5090 GDDR7 32GB
「GeForce RTX 5090」が2025年現在の最高モデルという感じです。
ここまでは必要ないでしょうが、購入したときのサクサク感や万能感がやばいんじゃないかと思ってます。体験したことはないですが。

あとがき
「NVIDIA GeForce RTX4060」を購入したとしても、「グラフィック「中」設定で、1080p/60fps(フレーム生成使用)のゲームプレイが可能」というだけなので、それ以上の4Kでみたい場合などはどれほどのスペックが必要になるのかわかりません。
そうなってくると、値段がとてつもなく上がるため、PS5を購入するほうがお得だし、あんまり調べなくてもいいのでめんどくさくないですね。
グラボを買うか、PS5を買うかの選択になってくると思います。

Steam版:モンスターハンターワイルズ

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