
※この記事で紹介している工具は、購入当時のモデルが中心です。
現在は後継モデルや改良版が多数出ています。
それでもこの記事を書き直したのは、
実際に18Vバッテリーで道具を揃えて使い続ける中で、
「本当に便利だったもの」と「なくても困らなかったもの」がはっきりしてきたからです。
18Vシリーズは対応工具が非常に多く、調べ始めると選択肢の多さに迷いがちです。
一方で、実際の作業では「全部が必要」になる場面はほとんどありませんでした。
この記事では、型番の新旧やスペック比較を目的とせず、
・なぜ18Vで揃えたのか
・どんな作業で18Vのメリットを感じたか
・今から選ぶなら、どこを基準に考えると失敗しにくいか
といった 判断の軸 を、実体験ベースで整理しています。
マキタ18Vバッテリーで揃えるという選択
18Vシリーズの最大の特徴は、対応工具の幅がとにかく広いことです。
木工、掃除、庭作業まで同じバッテリーを使い回せます。
一方で、選択肢が多すぎて「何から買えばいいか分からない」状態にもなりがちです。
実際に使ってきて感じたのは、全部を揃える必要はまったくないという点でした。
実際に使ってきた18V対応工具と感じたこと
ここでは、実際に使用頻度が高く、18Vで揃えて良かったと感じている道具だけを取り上げています。
インパクトドライバー

10.8Vのドリルドライバーも手頃ですが、2×4材へのビス打ち込みでは、最後まで入り切らず力不足を感じる場面がありました。
木工やDIYを前提にするなら、18Vインパクトの余裕は必要だと感じています。
使用していたのは Makita のTD172DZ ですが、現在は後継モデルが出ています。
ただ、硬い材でも止まらずに回し切れるトルクがあれば問題ないため、必ずしも最新モデルである必要はありません。
空気入れ

充電式の空気入れは、想像以上に使用頻度が高い道具でした。
車や自転車、台車など、タイヤ付きのものを使う環境であれば、持っていて損はありません。
コードレスなので、物置や屋外でもすぐ使える点が便利です。
ちょっと空気を入れたいときに、汗をかかずに作業できるのは想像以上に助かっています。
コードレス掃除機

木くずや粉塵を吸うとフィルターは汚れやすく、その都度手入れは必要でした。
ただ、日常使いでは吸引力に大きな不満はなく、取り回しの良さは重宝しています。

現在はCL286が出ており、吸引力や性能面はそちらの方が上です。
旧モデルは外の作業場、新モデルは室内用として使用しています。
これから購入を考えている人であれば、無理に旧モデルを探す理由はなく、新しいモデルを選ぶ方が無難だと思います。
草刈り機

草刈り機は、エンジン式から18Vの充電式に乗り換えました。
エンジン式で不満だったのは、始動の手間や不調に加え、振動の強さや音の大きさです。
その点、充電式はスイッチ操作だけで使い始められるため、作業に入るまでのハードルがかなり下がりました。
使用しているのはMUR195LDZです。
18Vでも家庭用途であればパワー不足は感じておらず、実用性は十分だという印象です。
特に差を感じたのは、逆回転機能や補助モードといった操作面でした。
刃に草が絡んだときの対処や、負荷がかかった場面での扱いやすさは、単純な出力以上に使い勝手へ影響します。
同じ18Vでも、スプリットモータータイプと比べると、操作が分かりやすく、結果的に作業が楽でした。
重量面も、長時間使う前提では無視できないポイントです。
生垣バリカン

生け垣の手入れには、18Vの充電式生垣バリカンを使用してきました。
切れ味は十分で、コード式と比べると作業時間はかなり短縮されています。
一方で、本体はそれなりに重さがあり、長時間作業では腕への負担を感じました。
そこで試したのが、2.0Ahバッテリーの使用です。
6.0Ahから変更すると約300g軽くなり、バランスが改善されました。
30分程度の作業であれば、バッテリー残量もほとんど減らず、容量面での不安は感じていません。
この経験から、生垣バリカンに関しては
「大容量バッテリー一択」ではなく、重量を優先した選び方も十分に現実的だと感じています。
今から18V工具を選ぶ人向けの考え方
今から購入する場合、型番を追いかけるよりも次の点を見る方が現実的です。
・よく使う用途は何か
・長時間使うか、短時間作業が多いか
・重さを許容できるか
バッテリーについても、
「大容量=正解」ではありません。
重さが負担になる作業では、小容量の方が結果的に使いやすい場面もありました。
公式サイト
18Vバッテリーで使用できる工具は非常に多く、すべてを書き切ることはできません。
対応製品の全体像を把握したい場合は、公式サイトの18Vシリーズ一覧を確認するのが確実です。
まとめ
18Vで揃える最大のメリットは、
バッテリーを共通化できることで、作業の幅が自然に広がる点です。
工具が増えるほど、その便利さを実感しました。
一方で、最初からすべてを揃える必要はありません。
使用頻度の高い道具を軸に、必要になったものを追加していく方が、結果的に無駄が少ないと感じています。
18Vシリーズは選択肢が多い分、
「自分は何をどれくらい使うのか」を考えながら選ぶ人に向いています。
型番や最新モデルに振り回されるよりも、
用途・作業時間・重さのバランスを基準に考えることが、後悔しにくい選び方だと思います。


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