2006年製のパナソニック[TH-50PX50]の電源が入らなくなってしまいました。電源を入れるとブチッと切れてしまい赤いランプが点滅するだけでいっこうにつく気配がない。長時間電源を切っているとついたりするのだが、それでも途中でエネルギーが切れたように電源が切れます。そろそろ買い替え時期なんだと思いますが、最後に足掻いてみようと思います。
点滅する赤ランプで悪いところがわかる。
このテレビは11回点滅するので、どうやらテレビ内の冷却ファンがおかしいみたいだ。かなり面倒だが、裏側のパネルを外して掃除してみます。
他の点滅回数に応じた修理箇所はこちらの公式サイトから検索できます。
作業工程
簡単チャート
- ステップ1テレビの配線をすべて引っこ抜く
電源、チューナーの計3本でした。
- ステップ2後ろのパネルを外す
外したネジはなくしやすいので、養生テープなどで貼っつけておく。
- ステップ3冷却ファンの掃除
ネジを外し、ファンの接続部を外せば簡単に外せます
- ステップ4取り付け
冷却ファン、パネルを取り付け
- ステップ5配線を接続
チューナーの線はまっすぐささないと曲がるので注意したい
- 完了完了
テレビが付けば完了です
パネルを外そう。
ネジを多さと種類がすごいので、間違えないように取り外しましょう。
養生テープなどで外したすぐ横に貼っつけておくと、無くさないです。また、どのネジがどこのネジ穴なのかがすぐわかるのでおすすめです。
冷却ファンを外そう
ホコリがやばいほど詰まっています。さっそく冷却ファンを取り外しましょう。ネジが3箇所×2とファンごとに接続部があるので、配線をちぎらないように慎重に外しましょう。
冷却ファンの掃除をしよう
ファンの反対側もホコリまみれなので掃除します。エアダスターとウェットティッシュで掃除するといいです。
これぐらいで大丈夫でしょう。
ついでに、ファンが付いていたところも軽く吹いておきましょう。部屋の中だったので、ウェットティッシュで拭きました。外でエアダスターを使ったほうが良かったかもしれません。
取り付ければ完了
あとは取り外した順序で取り付けていけば完了です。
テレビはつくようになったが…
無事テレビは点くようになりました。しかし、長時間見ているとやはり電源が落ちてしまうようです。
まとめ
このテレビは、パソコンと違いCPUのように一箇所に熱が偏っているわけではないようで、冷却するのに風を当てているだけでした。後ろから扇風機を当てているのと変わらない状態で冷やしているので、ファンの性能を上げるか、冷えるような位置にテレビを置くと大丈夫ではないのかと考えられます。
また、時間があればファンを交換してみようと思います。せっかく50インチのテレビだしね。
追記:買い換えるのであれば、LGの2020年製のものが安いです。お金に余裕があれば2021年製でも良いと思います。
どちらも、消費電力が「TH-50PX50」に比べ4分の1ぐらいになり、重量も半分以下なので、長くテレビを見るのであれば買い替えたほうがいいかもしれません。
コメント
買いかえたほうがいい?
そうですね。今だとそれほど値段がするわけでもないし、軽いし、キレイだし、性能が高いしなので、新しいのを買うほうが良いかと思います。