
初めてペンタブを購入すると、「本当にこれで合っているのか」「設定がおかしいのでは」と戸惑うことがあります。
今回は、初のペンタブとして購入した XPPen の「Deco 640」について、実際に使ってつまずいた点と、その解決方法をまとめました。
最初はまったく描けず、壊れているのかと疑いましたが、設定を見直すことで問題なく使えるようになりました。
同じように初ペンタブで迷っている方の参考になれば幸いです。
購入のきっかけと最初の印象
初めてのペンタブとして、「XPPen Deco 640」を購入しました。
価格とサイズ感がちょうど良く、入門用として選びやすかったのが理由です。
ただ、実際に使ってみると、最初はほとんど描けずかなり驚きました。
ペンを動かしても線が出ず、「初期不良なのでは」と感じたほどです。
同梱物と開封時に迷ったポイント
同梱物

箱を開けると、ペンタブ本体・ペン・替え芯が10本入っています。
替え芯が多めに入っている点は安心材料でした。
赤い保護シールは剥がして問題ない

本体には赤いシールが貼られており、英語表記だったため剥がしてよいのか迷いました。
Google翻訳で確認すると、輸送・試用時の保護用フィルムであることが分かります。
- this protective film is used to protect the product exterior
- protect the product from being scratshed during transportaion
- protect the product from being scratched during trial use
- if the protective film is removed.the product cannot be returned
- この保護フィルムは製品の外装を保護するために使用されます
- 輸送中に製品が傷つかないように保護します
- 試用中に製品が傷つかないように保護します
- 保護フィルムを剥がした場合、製品は返品できません
試しにそのままペンで描いてみると、フィルムが引っかかって描きづらくなりました。
かなり剥がしにくいものの、使用するなら剥がした方が良さそうです。
保護フィルムは必要かどうか

「Deco 640」専用の保護フィルムが見つからなかったため、
サイズが近い別機種用のフィルムを購入して試しました。
しかし、完全には貼り付かず、時間が経つと端から剥がれてきます。
そのため、無理に保護フィルムを貼らなくても良いのでは、という判断に落ち着きました。
描けなかった原因と設定での解決方法
ドライバーは必須
公式サイトからドライバーをインストールする必要があります。
このドライバーは単なる認識用ではなく、ペンタブの設定ツールそのものです。
入れていないと、正常に動作しないだけでなく、設定も一切できません。

複数のXPPen製品を使う場合も、このドライバーひとつでまとめて設定できます。
筆圧設定を見直すと描けるようになる

初期状態では、かなり強くペンを押し込まないと線が出ない設定になっていました。
そのため、軽く描こうとしても反応せず、描けないと感じていたようです。
筆圧カーブを調整し、
「半分ほどの力で最大筆圧になる」ように設定すると、問題なく描けるようになりました。
使い勝手と慣れが必要な点
壊れていたわけではなく、設定の問題だったと分かってからは快適に使えています。
マウスの速度調整に慣れている人であれば、比較的すぐ順応できる印象です。
一方で、ショートカットキーの位置や、作業範囲の端の感覚は少し把握しづらく、
そこは慣れが必要だと感じました。
2025年12月追記|長時間作業で感じたメリット
Blenderでの作業時に使用しています。
細かい調整はマウスの方が向いていますが、クリックが多い作業では指が痛くなりがちです。
ペンタブを使うことで、人差し指への負担がかなり軽減されました。
クリック作業が多い人は、1台持っておくと便利だと思います。
まとめ|向いている人と注意点
良かった点
- 筆圧設定を調整すれば問題なく描ける
- 初心者でも設定を理解すれば使いやすい
- 長時間作業で指の負担が減る
気になった点
- 初期設定のままだと描けず戸惑う
- 保護フィルムの選択肢が少ない
- 作業範囲の感覚に慣れが必要
向いている人
- 初めてペンタブを使う人
- マウス操作で指が疲れやすい人
- Blenderなどクリック作業が多い人

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