ずぼらな人のための「シソの葉」の育て方。地植えは増えすぎ注意。 | ねんごたれログ
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ずぼらな人のための「シソの葉」の育て方。地植えは増えすぎ注意。

どれだけテキトウに植えてても勝手に生えてきてくれる「大葉(シソの葉)」は、ズボラな人にとって非常に育てやすいです。

育てているより、放置という感じ。

いろんな料理に使える汎用性の高い食材なので、毎年勝手に生えてくるのが楽しみです。

ここではシソの育て方と注意点をまとめておきます。

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シソの育て方 簡単解説

畝を作ろう

庭があるのであれば、収穫しやすいところに簡単に畝を作っておきましょう。

土をテキトウに盛り上げておけば大丈夫です。

シソを採って植えよう

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田舎だったらどこでも生えてるので、近所の人からもらってくるのもありです。一度植えておけばエンドレスで生えてきます。

根っこが完全にうまるように突き刺しておけば大丈夫です。

小さい頃に持ってくるとある程度大きくなるまで時間がかかるので、そこそこ大きくなるまでは植え替えない方がいいと思います。

ある程度育ってきたら草マルチしとこう

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ある程度育ってくると、その周りに草が生えてきます。それを引っこ抜いてシソの下に敷き詰めて置きましょう。

土が見えないぐらい敷き詰めておくと、新しく草が生えず、土の乾燥を防ぎ、土壌の生き物も増えるのでいいことだらけです。

後は放置

後は放置で大丈夫です。

ある程度育ってきたときに、中心のてっぺん部分をちぎってあげるとどんどん横から生えてきて大きくなります。

外であれば水やりの必要はないので、完全放置ですね。プランターなどの場合は適度に水やりが必要になります。

同様のやり方でプランターでも大丈夫

同様のやり方でプランターでも育てられます。

ちょっと早く育てたいときはニームケーキとかを撒いておくといい感じでした。

そのままじゃなくて、植え替えたほうがいい理由

植え替えるのと植え替えないのを比較

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↑こっちが勝手に生えているやつ。

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↑こっちが植え替えたやつ。

少々わかりにくいですが、植え替えたほうが、緑が濃くなっているのがわかると思います。

ある程度育つまでそのまま待とう

ある程度成長して大きくなるまでは、そのまま引っこ抜かずに放置したままの方が早く育つのですが、途中から成長が止まるのか、隣のシソと栄養を取り合うのか、育ちが悪くなります。

シソを収穫するつもりであれば、ある程度育つまで待って、その後に植え替えてあげましょう。

植え替えると収穫しやすい

植え替えると、自分の取りやすい位置に移動できたり、間隔を開けて植えることで更に大きく育ったりします。

何より、シソは草の中に密集して育ちやすいため、収穫しようとすると蚊に刺されます。

できるだけ取りやすい位置に均等に植えておきたいところです。

シソとよく間違える植物に注意

シソによく似た植物と間違えない

名前はわからないけれど、見た目がほぼ同じ雑草があります。

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↑名前はしらない。パッと見よく似ているので、よく間違う。

間違えて食べても、シソの葉の味がしないだけだったので、問題はないと思います。ただ、食べた時の違和感は半端ないですね。

葉っぱだけじゃわかりにくい

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↑表

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↑裏

皆さんはどれが「シソの葉」かわかるでしょうか。

正解は、左端と真ん中が「シソの葉」。右端が知らん奴です。

あんまり、注意深くみない人は生えているのを見てもわからないんじゃないだろうか。葉っぱだけ出されても、ぼくもわかりません。匂いを嗅いだり、一口食べてみたりしたら一発なのだが、なかなか難しい。

茎が違う

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↑上がよくわからんやつ。下が『シソの葉』です。

若干茎の色が違うのがわかります。ただ、シソの葉には紫のやつがあるのでそれの可能性も否めません。

また、小さいときも非常に似た見た目のものがよくあります。それは茎に白い毛が生えているのでまだわかりやすいです。シソは茎がスマートな感じです。

やはり、匂いを嗅ぐか、食べるかしてみるのが確実ですね。

※シソは色んなものと交雑するようで、似たようで違うのがよくできるらしい。

増えすぎに注意

毎年収穫しようと思って近くの地面があるところに植えていると大変なことになります。地植えをするのであれば増えすぎに注意する必要があります。

1度植えてしまえば、こぼれ種でエンドレスに生えてくるので、あまり生やしたくない人は花が咲いたときに引っこ抜くいて落とすタネの量を調節するようにしましょう。

ただ、年によってはあまり生えなかったり、一気に生えてきたりと、シソ側が生えてくるタイミングを見計らっているようなので、どうなるかは次の年まで待ってみる必要があります。

コンパニオンプランツとして優秀

シソは作物に来る害虫対策として優秀みたいです。

もし家庭菜園をしているのであれば、周りに植え直してみるといいかもしれません。

【あとがき】他にもエンドレス栽培できる植物はないだろうか。

他にもこんな感じで勝手に育つような植物はないのかな。田舎といえばヨモギですが、あれはちょっと苦いし。ツクシもあるけど、あれもちょっとね。地下茎で増えるのは1度増えると後が大変です。収穫できてそこそこ食べられるものと言ったらミョウガぐらいですね。

こちらは地下茎で生き残っているので、プランターでも十分育てられます。冬の間、土だけになってもまた生えてくるのでビックリです。

ハーブやミントも毎年勝手に生えてきますが、論外です。大げさかもしれませんが、ハーブやミントを畑にやると、畑が死にます。他の植物を完全に駆逐してしまいますね。共存できるとしたらドクダミぐらいです。危険すぎる。近所にも飛びハーブしてしまって、苦情の嵐でしょう。もはやテロです。知らない畑にハーブのポイ捨ては絶対やっちゃだめ。空き缶よりも質が悪いです。

ナス、ピーマン、カボチャとかでエンドレス栽培できればいうことないんだけど、なかなか難しい。ぼくは知らなかったのですが、その辺で売られている野菜の種は『F1種』とかいう種ができない一世代だけのやつが多いみたいです。野菜でエンドレス栽培を試すのであれば、種ができる固定種のものにしないとダメみたいです。よく見て買いましょう。

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