なにやら最近、アシナガバチが多いなと思っていたら、やっぱりあった蜂の巣。
以前から蜂の巣があちらこちらにできるので、このフマキラーの捕獲器を設置しているのだが、今回別のところにできていたようだ。
エアコンの室外機の中に蜂の巣。
ここ30年近く生きているが、初めてエアコンの室外機の中にできているのをみた。実家は三世帯がくっついて生活しているので、エアコンもいくつかあるのだが、比較的新しくつけたエアコンの室外機にできていた。蜂も新しいものがいいのだろうか。
ともかく、「えらいこっちゃ。」ということで、祖母と自分で対処することにした。
現状把握
室外機の中を覗いてみると、ファンの羽の部分に蜂の巣がくっついていた。あまり使わない部屋のせいか、ファンが回ることが少ないからか、まだそんなにエアコンを使う季節でもなかったからか、とにかく隙を突かれた模様。
とりあえず、蜂がこれ以上はいらないようにと、念のため中のエアコンにもビニール袋を貼り付け、蜂が入らないようにした。
ハチを逃さないようにしよう。
業者を呼ぶのが一番だが、なんせ高い(巣一つ5000~20000円)ので、自分で対処した結果がこちら。
やってる最中に、外回りから帰ってきた蜂がけっこういてビビりながらも完了。これで逃げ場はない。
風で飛ばないようの紐は祖母がささっとやってくれました。
『ハチアブマグナムジェット 蜂駆除スプレー』
これを祖母に近所で買ってきてもらった。その間に↑の作業を進めたわけだ。分担作業大事。
さて、ビニールに少し穴をあけ、ジェット噴射だ。レバーを出せば、さながらバズーカ砲の用。結構たのしい。11m届くみたいだが、注意書きのところに、3~4mで噴射してくださいと書いてあるなんとも不思議な商品である。
噴射すると、10匹ぐらいが飛び出してきた。怒り心頭な感じだが、ビニールに阻まれて出てこれない。やはり、ビニール大事だね。
このジェットスプレーは、帰ってきた蜂にも効くという恐ろしいほど高性能なようで、素手で使うのはよろしくないみたいだが、かなり触ってしまった。意外となんともなってないので、大丈夫だと信じたい。手洗い大事!
一日経過。
兵どもが夢のあとのよう。蜂は蟻に群がられていた。どうやら、蟻には効かないみたいだね。
念のため、もう一度室外機の中に向けて噴射してみたが反応なし。室外機を叩いてみても反応なし。外からの蜂もいないので、もう一日待ってみたあと、室外機を解体してみようと思う。そうしないと、巣が取り出せないしね。
ということで、本日は放置。
後日、いよいよ開封の儀
室外機の上の蓋は、ネジで5カ所とまっているだけなのでそれを外すと簡単に外すことができた。
早期に発見できたからなのか、蜂の巣は比較的小さい。中の蜂は軒並み死んでいたが、蜂の幼虫はまだまだピンピンしていた。幼虫にスプレーってあんまり効かないのかな。
蜂の巣自体は、ペリッと簡単に取り外すことができた。
外側に向けて、徐々に小さい卵が設置されており、中央から順番に育っているようだ。そういえば、女王バチを見ていないのだが、いつの間にか退治してしまったのだろうか。謎である。
あとがき
今回は、何も調べずに適当に対処してしまった。後から調べてみると、精密機械なので、スプレーでシューっとやってしまうと壊れてしまうことがあるらしい。おっふ。調べるのって大事。
エアコンをつけてみて、十分に作動したので今回は問題なさそうで良かった。次やるときは気を付けることにしよう。
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