長らく使用していなかったトラクターのバッテリーを充電してもエンジンがかからなくなったのでバッテリーを交換することにしました。
ただ、調べてみてもいろんなタイプのトラクターがあるようで、なかなか自分の使っているトラクターのバッテリーの外し方が出てこなくて困ったのでまとめておきます。
誰かの参考になれば幸いです。
購入したバッテリー
バッテリーを購入する前に、もともと搭載されていたバッテリーを確認しましょう。トラクターにもともと搭載されていたバッテリーは、パナソニックの「75D23R」でしたので、「〇〇D23R」のバッテリーを探しました。〇〇の部分がバッテリー性能で、それ以外がバッテリーのサイズ(D23の部分)と向き(R)です。
サイズが合っていないと搭載できないのでそこを合わせるように探します。〇〇の部分(今回は75)は性能なので、数字が少なくならないようにしておけば大丈夫です。
探してみると「農機用」という耐久性の高そうなバッテリーがあったのでそちらを選びました。
購入したのは、「スーパーナット 建機 農機用バッテリー 90D23R」です。農機用なので少し値段が高いですが、トラクターが結構振動するのでそっちのほうがいいかなという感じです。
もともと搭載されていたバッテリーは普通のもののようなので、安い普通のものでも問題ないと思います。
交換方法
バッテリーの交換方法をまとめておきます。
レバーを引くと開く
トラクター頭部分に飾りみたいなものがついているのですが、それはレバーでした。
ひねると前部分が開きますので、開きましょう。ここにバッテリーがあります。
左右の固定部分を外そう
上にある大きな黒い筒のようなものを外す必要があるのかなと思ったのですが、左右にある固定部分を外すと前が外れるようです。
レンチのサイズは12でした。
前を外すと、ぷらんぷらんになってしまうので、机など何か支えたり置けたりするような台があるといいと思います。
バッテリーを外そう
バッテリーはマイナスの方から外しましょう。
外すときのレンチのサイズは10でした。以降、すべて10サイズで外していけます。
マイナスの方が外せたら、プラスの方を外しましょう。
バッテリーの固定金具を外そう
バッテリーの固定金具を外します。
こちらもレンチのサイズは10でした。
バッテリーを外して交換しよう
固定金具が外せれば、バッテリーを降ろしましょう。
けっこう重量があってビックリするので、腰を痛めないように注意しながら落とさないようにゆっくり慎重に持ち上げましょう。
その後、新しいバッテリーを載せましょう。やはり重いです。
固定金具をつけよう
バッテリーの端子に接続するまえに固定しておきましょう。
その方がつけやすいです。
バッテリーを接続しよう
バッテリーを接続するときは、プラスからです。
マイナス端子部分にはキャップをつけておくと安心して作業ができます。
プラスを付けたらマイナスをつけて完了です。
前部分をつけて終了
バッテリーが接続し終わったらトラクターの前部分を固定して終了です。
初期補充電しておこう
公式サイトを確認してみると初期補充電しておくといいと書かれているので、使用する前に初期補充電しておきましょう。
充電は、「メルテックMP-220」で充電してます。普通車にも使えるので便利です。
「メルテックMP-220」の使い方についてはこちらにまとめてます。定格出力300W以上のポータブル電源を使うこともできるので、コンセントが無いところでも使用可能です。
あとがき
トラクターが動かなくなって巨大な文鎮になっていたので、動くようになってよかったです。
バッテリーを開放型から密閉型に変更するのはあんまり良くないみたいなのですが、今回のバッテリーは農機用なのでなんだかんだ大丈夫なんじゃないかなと楽観視してます。駄目なときはまた追記します。
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