花壇に生えている花や木を増やしたいときの挿し木の方法をまとめておきます。
忘れないようにメモ代わりです。
挿し木をするまえに
参考動画
挿し木のルール
- 自分の敷地内のものだけ挿し木
- 他人の敷地のものを勝手に挿し木しない
- パテントのものは販売したら駄目
挿し木の時期
- 6月が成功確率高
- 遅くても11月上旬まで
切り取る場所
2~3節を切り取って使う。
若い節から使っていこう。
挿し木で使う土
栄養が高い土だと、根が生えてこないようです。
使用する土は栄養があまり入っていない「鹿沼土(かぬまつち)」を使用するのが一般的のようです。「鹿沼土の細粒」というのがいいみたいですが、そんなに挿し木しない場合は、「さし芽種まきの土」を使用するといいらしいです。
挿し木のやり方
水を準備しよう
切った挿し穂を水につけとくために、水を準備しましょう。
水には「メネデール」を使うと発根率が上がるみたいです。
挿し穂を準備しよう
2~3節を切ります。
茎が太い場合は、「>」こんな形になるように切るといいらしいです。
先に生えている葉っぱは残しておいて、後はちぎってしまいましょう。
準備できれば、用意した水につけときます。
茎が太い場合は先に「トップジンMペースト」を使用するといいみたいです。剪定するときとかに使うやつです。
土を準備しよう
準備した土をトレイに入れます。その後、水をかけて土にしっかり水をしみこませましょう。
ルートンをつけよう
食用でない植物であれば、「ルートン」を使うといいみたいです。
切り口に少量つけるだけでいいようです。
食用の場合は、使用しないようにしましょう。
葉っぱが大きい場合は切ろう
葉っぱを半分ぐらい切っておきましょう。
そうすることで吸収する水分を自動で調節するようになるみたいです。葉っぱが大きいと根っこがないのに水を吸いすぎるみたいです。
挿し木しよう
土に穴をあけて、そこに挿していきます。下の方まで挿しましょう。
その後、周りの土を寄せてぐらつかないようにしましょう。
水をかけよう
挿し木にかからないように、水をたっぷりかけましょう。
メネデールが入った水もかけてしまいましょう。
その後の管理
- 保管場所は日陰(軒下)
- 土は乾かさないように注意(なるべく柔らかい水やり)
- 新しい芽が出たときが植え替えのタイミング(根が出たサイン)
あとがき
挿し木って結構手間がかかるんですね。枝を土につきさしても枯れるだけだったのはそういうわけがあったようです。
まあこれで、家のレモンとか増やせますね。
「ルートン」は果樹だと怖いので使わないようにしないと駄目ですね。
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