どうも、ねんごたれです。
スローライフ。いい響きですよね。
人付き合いの苦手な人だと、「山奥に引きこもりたい。」と思うでしょう。ぼくもよく、どこかでひっそりと暮らそうかなと妄想してます。
とにかく情報を集めるために本を読む。読んでるときは本当に楽しい。実際にできるのかどうかはやってみないとわからないが、できそうな予感。
その時に読んだ本の中で、オススメの本を紹介。
スローライフの本6選。
僕はなぜ小屋で暮らすようになったか
著者が小屋で暮らすようになるまでの、生い立ちや考えをまとめてある。正直これを読んだとき、軽いショックを受けた。「自分はなんて軽い気持ちでスローライフに憧れているのか。」自由を渇望する。その思いと言葉の深さ。自分にはない。
住むために土地を買う。けれど、買った後それが自分の土地だと一目でわかるものがない。すると、知らない人が勝手に出入りし、中のものを持っていく。立札なんて関係ない。
土地を買ったとしても、それが周知されなければ、無法地帯。なかなか、スローライフも難しいものだということに気づかせてくれる。
てかこの人、ガチで今でも小屋暮らし。凄い。
20代で隠居
上の本よりはだいぶ軽い感じ。隠居生活がどんなものか。何を食べて、何を買ってなどけっこう細かく書かれている。食べられる野草なども載っており、参考になる。「スーパーで買えばお金がかかるが、道端に生えているものなら無料」という考え方に共感。なかなか面白い人だ。
これを読むと、生きていくのにあまりお金はかからないということがよくわかる。本に登場するホームレスの人が著者よりもいいものを食べていることにちょっと笑ってしまった。ホームレスもいいかもしれないと思ってしまう。
ぼくはお金を使わずに生きることにした
日本の話ではないがなかなか興味深いので読んでみた。けっして、体格のいい表紙おっさんに興味がわいたわけではない。
この人のすごいところは、『お金を一切使わないで、一年間生活をする。』という計画を実行したことだ。そのためにわざわざ銀行口座を解約するほど。必要な電気などのエネルギーは自分で作りだし、健康を気遣って与えられる食べ物はすべて断る。石鹸、トイレ、紙、インクに至るまで自作。スケールが違うな。
また、ネズミや天気、季節の影響をもろに受ける。どう対処するのか。なかなか読みごたえがあります。
僕は漁師になった
スローライフといえば、山。狩猟。採取。猟のやり方から、罠の説明、獲物の解体まで、細かく書かれている。山に引きこもろうと思っているなら、読んでおいて損はない。
「自分で食べる肉は自分で責任をもって調達する」ために猟をしているわけで、それを人に販売して商売にし始めたら本末転倒です。獲物である動物たちとの距離も遠くなってしまうように思います。
「プロの猟師にならないんですか?」という質問に対しての対応。なんでこういうことをしようとする人って、孤高で気高いのだろうか。自然と一体化しているというか、野に生きているというか。正直憧れる。
半農半Xという生き方
今までに紹介した、4冊に比べてだいぶ生きる難易度が下がります。その分とっつきやすい。
一人ひとりが「天の意に沿う持続可能な小さな暮らし(農的生活)」をベースに、「天与の才(X)」を世のために生かし、社会的使命を実践し、発信し、まっとうする生き方だ。
と書かれている。要するに、『食費は自分で。仕事は好きなことを。』ということだ。これならば、収入も得られるし、くいっぱぐれもない。なかなか理想的な生き方だ。スローライフを望むなら、ここに到着するのではないだろうか。
「山奥ニート」やってます。
こちらは他の本に比べだいぶゆるい感じです。
やはり生きていく難易度が高いのは家賃が高いからのようですね。
感想はこちらにまとめました。
まとめ。
共通して言えることは、自分がなにをしたいのかがわかっている。目的がきちんとしているということ。初めは漠然としているが、しまいには確固たる自分を得ている。そこまでのものを得られるのだろうか。それはやってみないとわからない。
うーん、悩む。この優柔不断さが引きこもりになる所以だな。でも、なんかできそうっていう感はある。あとは人からどう思われるかとか、気にしなければいいんだけれど。まず、何をしたくて、どうなりたいのか。わからないなら、とにかくやってみる。うん、行動が大事だな。それはわかるんだけどな。
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