PCケースを自作してみました。
初めて作ってみたので不格好なのですが、だいたいの作り方がわかったので、次作るときはもう少しうまくいくと思います。
1×6材でPCケースを自作する方法
材料を準備
枠になる材質
今回は1×6材を使いました。
厚さが2cmもあるため、PCケースには不向きですね。加工も難しいし。
電源ボタン
電源ボタンは「Ulincos U16F5M モーメンタリ」を使用しました。
LEDライトがかなり明るいのでもう少し暗めのものかLEDが付いていないものの方が良いかもしれません。
マザーボードの固定器具
マザーボードと床の隙間を開けて固定するための器具は「AINEX ネジセット」を購入しました。
ケース付きなので、余っているネジとかを保管するのにも便利です。
SFX電源
電源はSFX型の薄い電源「玄人志向 KRPW-SX400W/90+」にしました。
SFX型にしないと、PCケースが分厚くなるか、幅広になるかするので注意です。
CPUファン
CPUファンは純正のものだと音が大きすぎるため、薄型の静かなCPUファン「アイネックス IS-40X」にしました。
ケースのサイズを考えよう
ケースの中身をどんな配置にするか考えて、ケースのサイズを決定しましょう。
電源と光学ドライブの位置さえ決めてしまえば、ケースサイズが決まると思います。
木を切り出そう
決定したサイズを切り出します。木の厚さが2cmなので注意です。
- 床:32cm×2
- 奥壁:32cm×1
- 左右壁:30cm×2
- 正面壁:36cm×1
- 蓋:36cm×2(蓋に隙間ができてしまった)
今回はこんな感じで切りました。
蓋の部分のサイズがズレてしまって、4cmの隙間ができてしまいました。
マザーボードの固定部分を決めよう
マザーボードを固定するためのスペーサーを設置するために場所を決めます。
マザーボードを実際に置いてみて印をつけます。
また、ついでに電源や光学ドライブ、マザーボードのHDMIなどを付ける部分に印をつけておきます。
切り出そう
印をつけた部分を切り出します。
マキタの充電式トリマを使ってみましたが、慣れてないのでガタガタになってしまいました。ガタガタになったところはサンダで削って修正しておきます。
組み立てよう
切り出したものを削ったあと、組み立てます。
そのままでは、電源と光学ドライブを固定させることができないので、枠を取り付けておきます。
色をつけて仮置
色をつけて乾かした後、仮置します。
起動するか確認
起動するか確認します。
起動してみると、純正CPUクーラーの音が大きいので別のCPUクーラーに変更しました。
蓋をして完成
蓋をして完成です。
蓋は乗せているだけで、固定していないのですぐにメンテナンス可能です。
マウスとキーボードはLogicoolのものです。
あとがき
小型のコンパクトなものを作成したかったのですが、内蔵の光学ドライブを設置すると、どうしても大きくなってしまいます。元の古いパソコンよりも大きくなってしまったので、本末転倒ですね。
次回作ることがあったら、光学ドライブは外付けの薄いものにしようと思います。
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