「Fire TV Stick 4K Max」が新登場したようです。「Fire TV Stick」は使用したことがないのですが、気になるのでまとめておきます。
Fire TV Stick 4K と Max の変更点まとめ
リモコンが変わった
画像で見ると大きさが違うように見えますが、サイズ・重量・電池に変更は無いようです。
- サイズ:38 mm x 142 mm x 16 mm
- 重量:43.4g (本体)
- 電池:単4 x 2 (同梱)
新型の方は対応機種が新しいようで、もしかしたら古い「Fire TV Stick」では使えないのかもしれません。対応機種は以下の3つのようです。
- Fire TV Stick 4K Max
- Fire TV Stick 4K
- Fire TV Stick(第3世代)
また、ボタンが増えてミュートボタンの位置も変更になったようです。ショートカットボタンも増えて使いやすくなったみたいですが、「DAZN」は聞いたことがないですね。調べてみると、スポーツに特化したチャンネルのようです。
Stick本体の重さが軽くなった
- 旧重量:53.6g
- 新重量:48.4g
重さが5.2g軽くなったみたいです。
プロセッサの向上
- 旧:クアッドコア 1.7GHz
- 新:クアッドコア 1.8GHz MT8696
「GHz」で書かれてもわかりにくいし、0.1GHzしか変わってないので、ほとんと違いはなさそうに見えるのですが、すごく進化しているようです。
40%ほど性能が上がって、より早くアプリが起動し、滑らかに動作するようになったみたいです。
この手のものは、反応速度の悪さにイライラしてしまいますが、それがだいぶ解消されたのであれば嬉しいですね。
Wi-Fi 6に対応
- 旧:802.11a/b/g/n/ac
- 新:802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)対応
802.11axのWi-Fi 6に対応し、より早く映画をダウンロードできるようになったようです。4K動画は容量が大きいので、通信速度が早いものの方が安定して見える感じです。
もちろん、Wi-Fi 6のダウンロード速度で映画を見たい場合はそれに対応したWi-Fiルーターが必要になるのですが、古いWi-Fiルーターでも通信速度が遅いだけで問題なく使用できます。
新しくWi-Fi 6に対応したルーターを準備するときは、以下の点に気をつけて購入するといいと思います。
- Wi-Fi 6(11ax)に対応
- MU-MIMOに対応(同時接続しても速度が落ちない)
- 「WPA3」に対応(古いのはiPhoneなどで注釈が出てくる)
あまり速度が早いのは持て余すし、安くて遅くて古いものもセキュリティの問題があるしで、以下のものが丁度いいのではないかと思います。
あとがき
いっぱい書いてあるのでわかりにくかったのですが、変更点は大きく4つしかないようです。
オーディオは調べてみると旧式も「Dolby Atmos」に対応しているようなので、純粋に反応性能が上がったぐらいに思っておいて良さそうです。より快適になったというわけですね。
4Kで視聴するには、4Kに対応したテレビが必要になるので、「別に4Kじゃなくてもいい」という人は、普通の「Fire TV Stick」で良いと思います。こちらも新型が4月に出て旧式と比べて性能が上がっているみたいです。
2024.5.8追記:Fire TV Stick 4K Max(マックス)の第2世代が出ているようです。Wi-Fi 6Eに対応しているようですね。
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