
※引用画像:Amazon.co.jp
知り合いから「Microsoft Office 2010が急に使えなくなった」と連絡があり、買い替えの相談に乗ることになりました。そこで、Office 2024の選び方と、Amazonで買うならオンラインコード版が便利な理由をまとめます。
最初に前提だけ押さえます。Office 2024はWindows 10以降が必要なので、Windows 8.1以前だと導入できません。まずはWeb版で当面しのぎ、落ち着いたタイミングでPC側を更新するのが現実的です。
Microsoft Office 2024で変わったところ
モデルがシンプルになった
個人向けの買い切り版は、HomeとHome & Businessが中心になり、選択が分かりやすくなりました。
また、WindowsとMacの両方で使えます。
HomeとHome & Businessの違いがはっきりした
- Home & Business:Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote
- Home:Word、Excel、PowerPoint、OneNote
Outlookが入っているものと、入っていないもので分かれてます。
Microsoft Office 2024の選び方
Microsoft 365 Personal(サブスク)
毎年更新するタイプで、常に新しい機能や更新を受け取りながら使いたい人向けです。WindowsとMacに加えて、スマホやタブレットでも使う人は、こちらを選びましょう。
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Outlook
- OneNote
- Publisher(Windows版のみ)
- Access(Windows版のみ)
Microsoft Office Home & Business 2024(最新 永続版)
買い切り型で、Outlookが必要な人向けです。
家庭と仕事の両方で使う、メールもOutlookでまとめたい、といった用途なら選びやすいです。
- Word
- Excel
- Outlook
- PowerPoint
- OneNote
Microsoft Office Home 2024 (最新 永続版)
買い切り型で、Outlookが不要ならこちらで十分なことが多いです。
Word、Excel、PowerPointが使えれば困らない人は、Homeを選びましょう。
- Word
- Excel
- PowerPoint
- OneNote
Outlookが必要か迷うときの判断例
判断例1:仕事や学校のメールを、Outlookで一本化したい
複数アカウントをOutlookでまとめて見たい、予定表もOutlook中心で回したい場合は、Home & Businessを選ぶほうが楽です。
判断例2:メールはWebメールかスマホで見ていて、PCは資料作成が中心
GmailやOutlook.comをブラウザで開く運用で困っていないなら、Homeで足りるケースが多いです。メール専用アプリを増やさないぶん、迷いも減ります。
単体購入は割高になりやすい
Excelだけなど、単体で買う方法もあります。ただ、必要なアプリが2つ以上あるなら、HomeかHome & Businessのほうが価格が安いです。
無料で使えるようになった(オンライン限定)
料金をかけずに使いたい場合は、ブラウザで使えるMicrosoft 365 for the webが選択肢です。Word、Excel、PowerPointなどをWeb上で使えます。
手順はシンプルで、Microsoftアカウントでサインインし、ブラウザ上で編集します。ファイルはOneDriveに置く運用になるので、あとから別の端末でも開きやすいです。
「無料でサインアップ」か無料のところに「サインイン」で使えるようです。リンクを載せておきます。
また、OneDriveからダウンロードすればファイルをパソコンに保存できます。
間違えて購入しないようにするもの
以下の2つを購入するつもりであれば、オンライン上で無料で使用するほうがいいです。
OfficeSuite
安価ですがMicrosoft製ではありません。ファイルのやり取りがある環境だと、細かなズレが気になる場面が出ます。周りが同じ製品で統一されていない限り、安さだけで決めないほうが安心です。
WPS Office 2
こちらもMicrosoft製ではない互換ソフトです。個人で完結するなら使える場面もありますが、提出や共有が絡むなら、Web版のOfficeを使うほうが割り切りやすいことがあります。
パッケージとオンラインコードのどちらがいい?
結論|Amazonで買うならオンラインコード版が便利
Amazonで買う前提なら、基本はオンラインコード版が便利です。すぐ使えて、あとから確認もしやすいからです。
ただし「アカウント管理に不安がある人」だけは、パッケージ版のほうが安心できる場合があります。
オンラインコード版とは
オンラインコード版は、箱やカードが届く代わりに、購入後にプロダクトコードが通知される形式です。
届いたコードをMicrosoftアカウントにひも付けして、そのアカウントからインストールします。
パッケージ版との違い
パッケージ版は箱やカードが手元に残り、コードも同梱されています。
オンラインコード版は「物が届かない代わりに、コードがすぐ届く」のが大きな違いです。
オンラインコード版が便利な理由
次のどれかに当てはまるなら、オンラインコード版が合います。
- 今日中にOfficeを使いたい
- 箱やカードを保管したくない
- 購入履歴(Amazon)やメールでコードを見返したい
オンラインコード版のデメリット
オンラインコード版で困りやすいのは、次の2点です。
- 購入時のメールやAmazonアカウントに入れないと、コードを見返せなくなる
- コードの入力は最初のひも付けで終わり、2台目は同じMicrosoftアカウントでサインインして入れる必要がある
家族でアカウントを分けていると「誰のMicrosoftアカウントにひも付けたか」で混乱しやすいので注意です。
Amazonで買う場合の注意
Amazonで買うなら、出荷元と販売元を一度見ておくと安心です。公式以外の出品が混ざることがあるので、価格が極端に安い場合は特に注意したほうが無難です。
プロダクトコードは一回だけの使用
プロダクトコードは1回だけ使用し、Microsoftアカウントに連携すると役目を果たして使えなくなります。
2台目にダウンロードする場合は、MicrosoftアカウントでMicrosoftの公式サイトにログインしてそこからダウンロードする必要があります。
あとがき(2026.1.25変更)
長いのでまとめておきます。
- Microsoft 365 Personal:スマホ、タブレットでも使いたい
- Home & Business:Outlookが欲しい
- Home:Outlook以外欲しい
- オンライン上で無料で使える
- オンラインコード版一択
Office選びは、結局のところ「Outlookが必要か」と「買い切りにするか、毎年更新するか」で決まりやすいです。迷ったら、まずは普段のメールの見方を思い出すと決めやすくなります。
Amazonで買うならオンラインコード版は便利ですが、購入後にコードを見返せる状態を作っておくのが前提です。出荷元と販売元を見たうえで、変に安いものに飛びつかないほうが安全です。
2025.7.18追記:Officeを選ぶときのポイントと注意点を1冊にまとめました。


コメント
「office2021の選び方。Amazonだったらオンラインコード版が便利。」
師匠!
私(57)にとっては、パーフェクトな情報でした。
ありがとうございます。
お役に立てて何よりです。