
砥石を購入するときに考えるのが、安いものと「刃の黒幕」とどちらを購入したらいいのかということです。
結論を先に書いておくと、包丁を研いだことがあるのであれば「刃の黒幕」です。
どっちを購入したらいいの?
研いだことがないのであれば安物で練習

包丁を研いだことがなく初めて砥石で包丁を研ぐというのであれば、1500円ぐらいの表裏の番数が違う安い砥石でいいと思います。
初めて研ぐと、まっすぐ研げなかったり、包丁が研げずに砥石を削るだけで包丁は切れなくなったりと砥石の性能を発揮することはできません。
そこで、安いものは練習と思って削り切るぐらいの考えでいいと思います。
安物じゃ満足できなくなってくると買い替え
包丁が研げるようになってくるとだんだん安物じゃ満足できなくなってきます。
- 水の吸収が早すぎるし浸ける時間が長い
- もう少し長さや幅があったらな
- 途中で異物が入っていて刃がかけるのはやめて欲しい
- 砥石内の糊で刃が滑る
- 砥石の端が欠ける
- 番数の低いものが欲しい
研いだことがないと見えてこない違いというものがわかるようになってくるので、そうなってくると良い砥石を購入したほうがいいでしょう。
刃の黒幕がいい感じ

包丁の欠けているものを直そうとすると、目の細かいものだと時間がかかってしまうため、目の荒い砥石を入手することにしました。

重量感があり、粒も安定してそうです。ケースに入って届くので、砥石が欠ける心配もないです。
サイズが違う

普段使っている安い砥石とはサイズが違います。
包丁を45度にしたときに幅が短いと研ぎにくいのですが、刃の黒幕は幅が広いので研ぎやすくなりそうです。
予め水につけておかなくていい
刃の黒幕は、予め水につけておく必要がないようなので、使い勝手がかなり良くなりそうです。
あとがき
荒目だけでなく、目の細かい方も刃の黒幕にしようかなと思います。
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