パソコンにBluetoothやWi-Fiを後付けする方法についてまとめておきます。
必要なものはどれかを考えよう
必要なものが「Bluetooth」だけなのか「Wi-Fi」だけなのか両方なのかで選択肢が変わります。
ちなみにノートパソコンだとUSBタイプ一択です。
Bluetoothだけを後付けしたい
Bluetoothだけを後付けして、Bluetooth用のキーボードやマウス、イヤホンを使いたい場合は、小型のUSBタイプのものが手頃で簡単です。
Bluetoothのバージョンは5.1以上のものを選択しておくといいでしょう。
2024.6.12現在は、5.4のBluetoothになっているのでそちらがあるのであれば、そちらを購入したほうがいいですね。
Wi-Fiだけを後付けしたい
Wi-Fiだけを後付けしたい場合は、USBタイプの無線LAN子機が手頃で簡単です。
購入時に注意したいのは以下の3点です。
- USB3.0以上に対応
- 2.4G/5Gのデュアルバンド対応
- 802.11ax に対応
これらに対応していない安物が多く、間違えて購入しがちなので注意しましょう。これから購入するのであればこの3点は必須条件です。
BluetoothもWi-Fiも付けたい
USBタイプ
USBタイプで両方に対応しているものもありますが、信頼できそうなメーカーのものはなかったです。
両方つけたい場合は、USBハブでUSBポートを増やしてBluetooth用とWi-Fi用の両方を購入するのが良さそうです。
パソコン内蔵タイプ
デスクトップのパソコンを使用しているのであれば、内蔵するタイプのものがオススメです。
取り付け方はこちらにまとめました。
Wi-Fi 7に対応しているものはこちら。
おすすめは内蔵タイプ
結局余っている場所
取り付けるために使うスロットは「PCI Express 3.0 ×1」なのですが、ほとんどの場合使用していません。
結局空いている場所なので、どうせならパソコンの能力を強化しておきたいところです。
USBタイプより高性能
USBタイプとの違いは多いです。
- 熱くなってつながらなくなることがない
- 性能が段違い(802.11ax「Wi-Fi6」対応)
- 外側にないので邪魔にならない
意外とUSBは使用するので、空けておけるのであれば空けておきたいところです。
アンテナは邪魔
アンテナは大きいので流石に邪魔になります。
そこだけがネックですね。
あとがき
自作パソコンやデスクトップのパソコンを使用していると、BluetoothやWi-Fiに非対応の場合が多いので、後付けで内蔵できることを知っていると便利です。
「OKN 無線LANカード」を半年ほど使用していますが、Wi-Fiが途切れたことはなく、Bluetoothも問題なく接続可能で切り替えも速いので、特に使いにくいなと思ったことはないので、結構おすすめです。
追記:「AX210」の方も購入して使っていますが今のところ全く問題ないですね。
「AX200」の方がすごく値上がりしているので、これから購入するのであれば「AX210」がおすすめです。
コメント