【2025年6月】Wi-Fiルーターの選び方。BUFFALO比較。違いは? | ねんごたれログ
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【2025年6月】Wi-Fiルーターの選び方。BUFFALO比較。違いは?

自分が使用しているWi-FiルーターがBUFFALOのもので、今後の買い替えるときの参考用にまとめておきます。

買い替え時期についてはパソコンの買い換えと同じ5年おきぐらいですが、性能が悪くなってきたかなというぐらいで買い替えるといいと思います。

2024.4.18追記:「P」がついているモデルは「ネット脅威ブロッカー2 ベーシック」がついているだけで性能面では変わってないで注意です。

2025.6.20追記:読みにくかったので、大幅に書き直しました。

メッシュタイプを掲載していない理由ですが、以下の4つの理由からオススメしないので載せてません。

  • 値段が高い
  • その値段で上位モデルが変える
  • 広い範囲をカバーしたいなら複数台買えばいい
  • 単体で使えない
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購入の選択肢に入ってくるモデルまとめ(BUFFALO)

価格は、2025.6.19現在のAmazon.co.jpでの値段になります。

Wi-Fi7に対応

Wi-Fi6Eのものもあまり普及していない中、Wi-Fi7に対応しているモデルが出ています。

iPhone16からは、Wi-Fi 7に対応しています。

製品は、3つです。

製品名
(Wi-Fi 7)
6GHz5GHz2.4GHzLANINTERNET価格
WXR18000BE10P11529Mbps
(320MHz 4×4)
5764Mbps
(160MHz 4×4)
688Mbps
(40MHz 2×2)
10G×1
1G×3
10G×164,980
WXR9300BE6P5764Mbps
(320MHz 2×2)
2882Mbps
(160MHz 2×2)
688Mbps
(40MHz 2×2)
1G×410G×131,480
WSR3600BE4P×2882Mbps
(160MHz 2×2)
688Mbps
(40MHz 2×2)
1G×31G×110,980

Wi-Fi6Eに対応

Wi-Fi6Eは、6GHzの帯域に対応したモデルですが、現状ではまだよくわかりません。

同じ帯域で使用するものが少ないことがメリットなので、例えばマンションなどいろんなWi-Fi電波が飛んでいるようなところで、1人だけ6GHz帯を使用すれば干渉することなく使用できるのではないかと思います。

また、対応している機器が少ないです。

iPhoneですら、iPhone15Proのみ対応で、iPhone15は対応していません。

製品は、主に2つです。

製品名
(Wi-Fi 6E)
6GHz5GHz2.4GHzLANINTERNET価格
WXR-11000XE124803Mbps
(160MHz 4×4)
4803Mbps
(160MHz 4×4)
1147Mbps
(40MHz 4×4)
10G×1
1G×3
10G×144,980
WSR-5400XE62401Mbps
(160MHz 2×2)
2401Mbps
(160MHz 2×2)
573Mbps
(40MHz 2×2)
1G×32.5G×117,980

Wi-Fi6に対応

現状広く普及しているWi-Fi規格で、PS5やNintendo Switch 2もWi-Fi6に対応しています。

製品はいっぱいあるのですが、選択肢に入ってくるのは2つになりました。

製品名
(Wi-Fi 6)
6GHz5GHz2.4GHzLANINTERNET価格
WSR-6000AX8P×4803Mbps
(160MHz 4×4)
1147Mbps
(40MHz 4×4)
1G×32.5G×117,980
WSR-1500AX2L×1201Mbps
(80MHz 2×2)
300Mbps
(40MHz 2×2)
1G×31G×16,280

スペック一覧表

一つにまとめた表はこちらです。

製品名6GHz5GHz2.4GHzLANINTERNET価格
WXR18000BE10P11529Mbps
(320MHz 4×4)
5764Mbps
(160MHz 4×4)
688Mbps
(40MHz 2×2)
10G×1
1G×3
10G×164,980
WXR9300BE6P5764Mbps
(320MHz 2×2)
2882Mbps
(160MHz 2×2)
688Mbps
(40MHz 2×2)
1G×410G×131,480
WSR3600BE4P×2882Mbps
(160MHz 2×2)
688Mbps
(40MHz 2×2)
1G×31G×110,980
WXR-11000XE124803Mbps
(160MHz 4×4)
4803Mbps
(160MHz 4×4)
1147Mbps
(40MHz 4×4)
10G×1
1G×3
10G×144,980
WSR-5400XE62401Mbps
(160MHz 2×2)
2401Mbps
(160MHz 2×2)
573Mbps
(40MHz 2×2)
1G×32.5G×117,980
WSR-6000AX8P×4803Mbps
(160MHz 4×4)
1147Mbps
(40MHz 4×4)
1G×32.5G×117,980
WSR-1500AX2L×1201Mbps
(80MHz 2×2)
300Mbps
(40MHz 2×2)
1G×31G×16,280

「WSR3600BE4P」は、Wi-Fi 7に対応していますが、6GHz帯の通信には対応していないようです。

選び方の基準まとめ

Wi-Fi6で問題なし

Wi-Fi7やWi-Fi6Eの6GHz帯に対応している機器は少ないです。

iPhoneですら、iPhone15Proのみ対応で、iPhone15は対応していません。iPhone16はWi-Fi 7に対応しています。

10Gbpsに対応しているか

10Gbpsに対応しているネット回線を使用している場合は最上位モデル付近を購入しないと宝の持ち腐れになってしまいます。10Gbpsのネット回線を契約しているのであれば、「WXR-6000AX12P」一択です。フラグシップモデルの「WXR-11000XE12」を購入してもいいのですが、値段の割に性能面であまり変化がないので、「WXR-6000AX12P」がいいでしょう。

また、LANケーブルのバージョンが「CAT6A」以上のものを使用するようにするなど細かいところの変更が必要になるので注意しましょう。

10Gbpsは全国に普及しているわけではないので、現在使用しているネット回線が10Gbpsに対応していないのであれば、最上位モデルを考える必要はないです。

有線かWi-Fiか

有線でパソコンを接続する場合は、どのモデルを購入しても違いはほぼないです。

違うのは、Wi-Fiを使用したときの快適さです。

上位のモデルになるほどWi-Fiが快適になってくるのですが、正直な話、体感で実感できることはないです。ただ、上位のモデルほどより広い範囲をカバーできると思っておけば大丈夫です。

一番下位モデルの「WSR-1500AX2S」でも2階建ての家はカバーできるみたいです。足りなければ複数台購入してつなげる感じです。

「5GHz」「2.4GHz」って何なの

「5GHz」「2.4GHz」というのは、パソコンが趣味と言う人以外には馴染みがないかもしれませんので、簡単にまとめるとこんな感じです。

  • 5GHz:近いところに届いて早い、家から出ると届かない
  • 2.4GHz:遠くまで届いて遅い、家から出てもある程度まで届く、干渉しやすい

「2.4GHz」は、干渉しやすいというか、同じ周波数帯の電波機器が多く、電子レンジなどを使うとWi-Fiの接続が切れたりします。家の中で使用する場合は「5GHz」(GではなくA)の方に接続するようにしましょう。

また、家の外に防犯カメラを設置するなどする場合は、「2.4GHz」の性能が良いモデルを購入しましょう。

接続端末数はそれほど違いはない

推奨接続端末数についても、一番下位モデルの「WSR-1500AX2S」ですら12台に対応しているようなので、接続端末数については気にしなくていいと思います。

  • スマホ3台、タブレット1台、Kindle1台
  • ゲーム機:Switch、PS4、3DS
  • パソコン:3台
  • テレビ1台

12台だとこんな感じですね。

同時使用するか

「Wi-Fi6(11ax)」に対応しているものは、同時に使用(複数台で別のyoutubeを見るなど)しても大丈夫ですが、対応していないものは同時に複数台しようすると遅くなる(動作が重い)ので注意が必要です。

「WSR-3200AX4S」「WSR-1500AX2S」は、2.4GHzの方が「Wi-Fi6(11ax)」に対応していないので、Wi-Fiルーターから離れた場所(家の隅など)でWi-Fiを使用すると動作が思いかもしれません。

【2025年6月現在】現状のオススメは?

WXR18000BE10P

10ギガのネット回線を契約していて、Wi-Fiも有線でも10ギガを使いたい場合は、こちらのモデル一択になります。

10ギガのネットに契約していない場合は、こちらを購入するメリットはほぼないと思っていいでしょう。

WXR-9300BE6P

10ギガのネット回線を契約していて、有線で10ギガを使いたいけれどWi-Fiはそれほど早くなくても良い場合はこちらになります。

「WXR18000BE10P」の半額ぐらいになっているので、よっぽど通信速度や遅延が気にならない限りはこちらで何の問題もないです。

WSR-3600BE4P

新しく出たWi-Fi 7対応の汎用性の高いモデルです。

通信速度はそれほど速くなくてもいいけど、遅延などはしない快適な通信環境を整えたい場合はこちらですね。

この機種はWi-Fi 7対応ながら、6GHz帯は非対応というやや変則的な構成ですが、家庭内での利用には十分な性能を備えていて、価格も1万円前後と手頃です。

サイズもコンパクトで、リビングやデスク周辺などの限られたスペースにも設置しやすくなっています。

WSR-6000AX8P

「WSR-5400AX6/NMB」や「WSR-5400AX6P-BK」の進化版のような感じです。無線2.4GHzの性能が大幅にアップしてます。

LANポートが1個減っていますが、INTERNETポートが最大2.5Gbpsと性能アップです。

まだまだWi-Fi 6が現役で、PS5やNintendo Switch 2もWi-Fi 6に対応していることから、こちらを購入して何の問題もないでしょう。PS6が発売されるようになれば、買い替えといった感じですね。

また、「P」がついたものはマイナーチェンジのようなもので、ほとんど性能面で変化がないです。「S」→「B」は少し性能が上がっているものがあるので、モデルを選び「B」または「P」のものを購入するようにすればいいでしょう。

WSR-1500AX2L

1ルームに住んでいたり、1人暮らしをしているのであれば、こちらのモデルで何の問題もなしです。

値段が1番安いモデルで、そこそこの性能をしているので、できるだけ価格を抑えたい人はこちらを購入しておくと良いでしょう。

追記:買い替え検討前に確認しておこう

もし、Wi-Fiルーターを使って、Wi-Fiでパソコンからインターネットに接続しているときに、インターネットに繋がらなくなったり、画像が表示されなかったり、サイトの表示が壊れてまともに表示されなくなった場合は以下の方法でイーサネットを無効にして、再起動してみてください。

もしかしたら、Wi-Fiルーターを買い換えなくても問題が解決するかもしれません。

購入履歴

2015.9 WZR-S1750DHP

この記事を最初に執筆したときに使用していたものがこちらの「WZR-S1750DHP」で、能力はこんな感じです。

  • 11ac/n/a/g/b
  • 1300+450Mbps

2015年に購入したものなので、今のものよりだいぶ性能が落ちますし、長年使っていると表面がベタベタしてきていたので買い替えました。

2020.9 WSR-A2533DHP3-BK

「WZR-S1750DHP」から買い替えたときは「WSR-A2533DHP3-BK」を購入しました。(2020年9月)

購入時は問題なかったのですが、使用するパソコンが増えたことと、テレビでYouTubeやアマゾンプライムビデオを見るようになってきたこと、スマホのスペックが上がったことなどが原因で少々スペック不足を感じるようになりました。

買い替えた当時(2020年頃)は、旧式のほうがスペックの高いものがあってそちらを購入するほうが良かったのですが、2023年1月現在だと値段も下がってきており旧式を購入するメリットが全く無いです。

2023.3 WSR-6000AX8/NMB

2023年3月に「WSR-6000AX8/NMB」を購入しました。

ネットを開くときも若干早くなり、何より接続が切れることがないのがいいですね。付け替えたときはネットが途切れがちだったので、LANケーブルも付け替えたところ改善されたので、どうやらLANケーブルの方も問題だったみたいです。やはり、BuffaloのルーターにはBuffaloのLANケーブルにしておくのが無難ですね。

あとがき(2025.6.20変更)

これから購入を検討しているのであれば、最低でもWi-Fi6に対応しているWi-Fiルーターを購入するようにするのがいいと思います。あと2~3年すれば、Wi-Fi7対応の機器も増えてくると思うので、そのあたりでWi-Fi7のものを購入すればいいでしょう。

Wi-Fi 6 対応のモデルから「Wi-Fi EasyMesh」に対応していてこれが非常に便利なのも理由の1つです。
今、Wi-Fi 6に対応しているものを購入しておいて、必要になってからWi-Fi 7対応モデルを購入し、使っていたWi-Fi 6対応のものを中継機にして、Wi-Fiの届きにくいところが無くなるように設置すれば、Wi-Fi環境をより充実させることが可能です。

ただ、Wi-Fi 6対応の「WSR-6000AX8P」は、そこそこ値段が高いです。
これから購入を考えているのであれば、Wi-Fi 7 対応の「WSR-3600BE4P」を購入しておいて、Wi-Fiが届きにくいようならもう一台追加で購入して片方を中継機にするという手段もあります。

また、こちらに詳しくまとめました。

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