寝るときに扇風機をつけっぱなしにして寝たいときに気になるのが、風量と消費電力、それと音です。
寝ているときにできるだけ無音で風を受けられたら最高ですよね。
今回、山善のDCモーター扇風機を購入して実際に使ってみたのでまとめておきます。
寝るときに扇風機をつけっぱなしにしたい
オススメはYAMAZENの「ALX-SSD30」
実際に購入してみたのが、こちらYAMAZENの「ALX-SSD30」です。
90度上向き機能が必要ない場合は、「ALX-SD30E」の方で問題ないです。
風量4で消費電力が1W
風量が4以下だと消費電力が1Wになります。
首振り機能を付けた風量9で消費電力が17Wぐらいです。
これがどのくらいかわかりにくいので普通の扇風機の消費電力も載せておきます。
普通の扇風機(ACモーター)の方は、弱でも消費電力が31Wあります。
つまり、今回使用している扇風機は、それの30分の1以下ということです。普通の扇風機を1時間つけるのと、「ALX-SSD30」を31時間つけるのが同じぐらいの消費電力ということですね。
寝るときは風量4で十分すぎるので、一晩(8時間)ぐらいつけっぱなしにしたところで、ほとんど電力を消費することがないです。
風量4だとほぼ音がしない
風量が「4」以下であれば、ほぼ無音です。それより風量を下げるごとに音がさらに減っていきます。
正直、外の虫の音や風の音、都会であれば車の音の方がうるさいです。2メートル以上離して付けてると、自分の心臓の音の方がうるさいぐらいです。
寝るときに扇風機の音がうるさくて寝られないことはないですね。
切タイマーと入タイマーがある
切タイマーだけでなく入タイマーもあります。
4時間つけておき、2時間消して、またつけたいというときにも対応できます。
各タイマーの時間は以下のとおりです。
- 左側 切タイマー:1,2,4時間
- 右側 入タイマー:2,4,6時間
また、8時間の連続使用で自動的に切れるので、つけっぱなしを心配する必要はないです。
寝るときは、首振りか「おやすみ風」か「リズム風」
寝るときは、首振りにするか「おやすみ風」「リズム風」にするのがオススメです。
- おやすみ風:風の音が静かになり(風量も下がる)、切れる時間になるにつれて弱くなる
- リズム風:ついたり消えたりする(首振りは止まらない)
ただ首振りにするだけではなくて、寝るとき用のモードがあるのはいいですね。強い風にしていても一発で弱風に変わり、静かになります。設定がめんどくさくないのでわかりやすいです。
唯一の欠点としてはリモコンから「おやすみ風」の設定ができないことですね。リモコンの意味よ。
朝はきちんと起きよう
快適でついつい寝すぎてしまいますが、朝はきちんと起きるようにしましょう。まだ大丈夫と思っていても、夏場は意外と室温が上がっているので注意です。
昼まで寝る予定の場合は、1度起きて水分補給するなりトイレに行くなりして熱中症対策をしてからもう一度寝るようにするのが無難です。
組み立ての仕方などはこちら
組み立ての仕方など細かいことはこちらにまとめてあります。
◆扇風機の音がうるさいから買い替え。DCモーターほぼ無音。ALX-SSD30オススメ。
あとがき
意外と入タイマーが便利です。朝方に扇風機がつくように設定しておくと、ちょうど部屋が暑くなってきて寝苦しくなるのを緩和することができます。風量を強くしておくと風で起きてしまうため、「4」以下ぐらいで使用したいところですね。
驚くほど静かで使い勝手がいいので、すごくオススメです。やっぱり扇風機は山善ですね。
2024.8.10追記:在庫切れのようなので、新しいものを載せておきます。
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