中古のウィッシュを買ったが、ナビが古い。中に入っている地図データは新しいそうなのだが、SDも読み込まないし、タッチの反応速度も遅いしで、いかんせん使いにくい。ラジオの電波も悪いしね。
そこで、新しくしようと思い立ったが吉日。交換することにした。
ナビにするのか、カーオーディオにするのか、それが問題だ。
交換するとしても、カーナビか、カーオーディオかの2通りの選択肢がある。
それほどナビを使うわけでもなく、また普段から音楽を聴くわけではないので、付けないという選択肢もあるのだが、やはり運転中は音楽やらラジオやらを聴きたいので、交換することは確定だ。
問題はどちらにするかだが、カーナビのものは値段が高く、また地図データを更新する費用もいるようだ。何年使うかわからないが、地図がどんどん変わる昨今。その都度、地図データを更新するのはちょっとめんどくさい。
カーオーディオにすると、ナビは使えないが、音響の性能は高く、音楽などを聴くのには申し分ない。
さて、どちらを取るかだ。
KENWOOD DPV-7000に決めた。
調べてみると、Apple CarPlayなるものがあるようで、対応するものならば、ナビやオーディオなどで携帯のアプリを使えるみたいだ。
それで最近、『Googleマップ』も対応したみたい。
つまり、ナビにしなくても、『Googleマップ』のナビが使えるということだ。なので、カーオーディオでApple CarPlay対応の【KENWOOD DPV-7000】に決めた。
携帯のGoogleマップを更新するだけで、随時地図が更新されていくし、ナビが必要ないときは使わなくてもいいからだ。
また、ワンセグにも対応しているということで、走行中にテレビも見える。もちろん、Bluetoothで電話もできる。
準備するもの。
まずは、内装をはがさなくてはならないので道具をそろえた。
ドライバーでやってもいいのだけれど、一部が凹んでしまうので、購入。意外と使いやすかった。
あとは、純正と接続するオーディオハーネス。
だいたいこれぐらいかな。
早速取り付け。
内装をはがしていく。シフトレバーの部分から外し、その上の部分を外せば終わり。エアコンの線が邪魔なので、シフトレバーの部分を外した時に、ついでに外しておくと作業がしやすい。
あとは、線をはずして付け替えていくだけだ。初めてやると全く分からないので、車をよくいじっている友人に協力を要請して、付け替えた。
いろいろと問題が発生。
カーオーディオの左右に隙間ができてしまった。
左右に隙間が空いてしまったので、隙間を埋めるパネルを設置。
また、画面が意外と反射し、自分の顔が写ってしまうので、保護フィルムを付けた。
バックカメラが使えない。
なんと、バックカメラが使えなくなった。配線が違うので、接続部分を変更するものを買うか、新しいバックカメラを買うかだ。
ここまできたので、新しいものを購入。【ケンウッド専用リアカメラ ホワイト CMOS-C230W】だ。
取り付けるために、左側の内装を軒並み外さなくてはならないのが難点だった。
線を通すのも一苦労だったが、なんとかつけることができた。
早速使ってみると、もともとついていたものよりも、画質も上がり、視野も広くなったので、やはり変えてよかった。
あとがき
誰かにやってもらうのではなく、わからないなりに自分でいろいろとやってみると、内装の外し方や、配線具合などを知ることができる。
また、知ることでいろいろ車をいじったり、直したりできるので、オススメだ。
ただ、壊してしまっては元も子もないので、よくわかっている人が横にいてくれると安心感が違う。
追記:後継機が出たみたいですね。安くなっててビックリです。
コメント