ハイコーキの冷温庫「UL18DB」レビュー。バッテリー充電器必要なし。 | ねんごたれログ
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ハイコーキの冷温庫「UL18DB」レビュー。バッテリー充電器必要なし。

HiKOKIの冷温庫「UL18DB」を持っておきたいというので購入しました。

使い方や充電の仕方、仕切りの使い方についてまとめておきます。

HiKOKI 18V コードレス冷温庫 UL18DB 使い方

電源ボタンを入れると使用開始

コンセントに差すか、シガーソケットにつなげるか、バッテリーを入れるかして電力を確保してから電源ボタンを押しましょう。

それだけで冷却が開始されます。

温度の変更方法

温度は左右で変更可能です。LRボタンを押すだけで温度を変えられます。

LRで温度を調節可能になっている(左側で左側、右側で右側の温度変更)ので、わかりやすいです。

仕切りを取り付けない場合は「MODE」で温度が1つだけ表示される状態にしましょう。

電源は5分以上経ってから切り替えよう

「電源ボタンをオンにしてからすぐにオフにすると壊れるかもしれないので、5分以上経ってからオフにしましょう」と説明書に書かれています。

電源を付けてすぐに消すとこの画面のまま消えなくなってしまいビビりましたが、10分ぐらい経つと無事に消えました。

USBの使い方

スマホなどの充電ができるようにUSB端子もついています。ここから充電できるわけですね。

充電するときはUSB充電ボタンを押してオンにし、充電が終わるとオフにする必要があります。

バッテリーだけを充電したい場合

バッテリーだけを充電したい場合は、バッテリーをセットした後、電源ボタンを入れずに、コンセントやシガーソケットに接続しましょう。

バッテリーを充電しないようにしたい場合

バッテリーが充電されないようにしたい場合は、バッテリーを外す以外方法がないです。

バッテリーをセットしたまま、コンセントやシガーソケットに接続した場合、自動で充電が開始されてしまいます。

バッテリーが充電できないとき

バッテリーが充電できないときは、きちんと取り付けられていない場合があります。カッチリと最後まで押し込んで取り付けましょう。

また、使用中に、本体が前後、左右に30°以上10秒間傾いた場合や、70°以上1秒間傾けると自動停止します。再開には水平に置いて1分間待つ必要があるので注意です。

あと、Bluetooth機能搭載の36Vマルチボルトバッテリーは保冷庫での充電ができないので別途充電器を購入するようにしましょう。

最後に、緑色でない旧型の36Vバッテリーはそもそも使用できないので注意しましょう。

HiKOKI 18V コードレス冷温庫 UL18DB レビュー

まあまあ重たい

バッテリーを装着したときの重量は約17kgです。そこにさらに中身を入れるため、だいたい20kgを超えます。

そのままでもそこそこ重く両手でないと持ち上がらないし、中身を入れると持ち上げるのはきついので、車に乗せる場合は、乗せてから中身を入れるようにしましょう。

仕切りで左右の温度が変えられる

マキタの保冷庫と違い、中に仕切りがあります。左右で温度を変更して、冷たいものと温かいものを同時に入れたり、凍らせるものと凍らせないものを分けたりできます。

これ一つで、普通の冷蔵庫のように使用できるので、どこに行っても大丈夫な感じです。

注意点としては、左右で同じ温度にする場合は仕切りを取りましょう。仕切りは2枚入っているのですが、1枚だけ使用するとか、取り付けるべきところに取り付けないとかすると、庫内の温度が正確に測れなくなります。

また、左右で温度を変える場合は必ず仕切りを取り付けましょう。

バッテリーは2個装着できる

バッテリーは2個装着できます。

今回購入したものは「18V5.0Ah」のものです。

追記:「36V4.0Ah」のマルチボルトのものが一番容量が大きいのです。第2世代マルチボルトになり耐衝撃などの性能が上がっているみたいで、これから購入する場合はこちらが良さそうです。

使えるバッテリーは3種類

この冷温庫で使用できるバッテリーは、14.4Vと18V、36Vのマルチボルトの3種類になります。

詳しくはこちらにまとめたので確認してみてください。

バッテリーがなくてもコンセントだけで使用可能

この冷温庫は、コンセントだけで使用できます。

家の中で、冷蔵庫の予備としてしか使用しない場合など、コンセントがあるところだけで使用するのであればバッテリーを購入しなくても大丈夫です。

「DC IN」というところがコンセントに繋がるところです。

ここにコードをさせば、そのまま電源を入れて使用できます。

使わないときは片付けられる

充電コードを使わないときは、バッテリーを入れた上にピッタリ入るので場所を取りません。

バッテリー用の充電器は必要なし

バッテリーを別途充電するための充電器も購入する必要があるのかと思っていたのですが、保冷庫にコンセントやシガーソケットを接続するとバッテリーを充電することができます。したがって、別途バッテリー用の充電器を購入する必要はありません

充電したまま保冷庫を使うことができるので手間もないです。

水抜き機能がついてる

マキタの保冷庫と違い、水抜きドレンが装着されています。電源コードの反対側です。

ただ、中に水や氷を溜めて起動するのは故障の原因になると取扱説明書に書かれているので、魚釣りに持っていき魚を冷えた水で生かすという使い方はやめておきましょう。

また、抗菌作用がないみたいなので「魚や食べ物を直接入れるのはやめましょう」とも書かれています。

ポータブル電源で使用可能

Jackery(ジャクリ)のポータブル電源1500(PTB152)で使用できることを確認しました。

詳しくはこちらにまとめてあるので確認してみてください。

取扱説明書は?

HiKOKIの取扱説明書があるところに行くのは結構難しいのでこちらに載せておきます。

こちらの冷温庫は「UL18DB」なので、「U」の中にある「コードレス冷温庫 UL18DB」となっているものをダウンロードするようにしましょう。

別途購入できるもの

仕切板などを入れられるカバンと、保冷庫の後がつかないラバーマットがあります。

ただ、ラバーマットはAmazonに無いので注意です。

あとがき

この保冷庫さえあれば、遠出したときでも買い物をして帰ってこれますし、災害時でも冷凍が必要なものを避難することができるので、1家に1台あっても良いですね。

追記:年末年始の「もうちょっと冷蔵庫・冷凍庫に入ったらいいのに」というときに抜群の効果を発揮しました。コンセントにつないで使用すると時間制限を気にせず使用できるので便利でした。1家に1台、予備の冷蔵庫として購入しておいてもいいかもしれません。

今だと、自分が購入したときよりも2万ぐらい安く購入できるので、正直ずるい気もします。(2022年1月4日現在)

追記:性能が上がった「UL18DBA」が出ており、高容量バッテリー付きでそれほど値段が変わらないので、これから購入する人にはこちらがオススメです。(2023年4月24日現在)

バッテリーはこちら。

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