
エンジン式の草刈機を使っていると、始動の手間や混合油の用意が負担になる場面があります。私も「STIHL FS 2200」「STIHL FS 2400」を使ってきましたが、エンジンがかかりにくいことや、引っ張りにくさ、混合油を買いに行く手間が重なり、電動に切り替えるか迷っていました。
手元にマキタの18Vバッテリーがあるため18Vで揃えるか、これを機に40Vmaxへ移行するかで悩みやすいところです。この記事では、マキタの電動草刈機を一体型とスプリットを中心に整理し、最後に私の結論として「普段用」と「持ち運び用」の使い分けまでまとめます。
結論|普段は一体型18V、持ち運びはスプリットで使い分け
結論から書くと、現在は普段の作業では18V一体型の「MUR195LDZ」を使い、スプリットモーターは分割して車に積みやすい点を活かして、ちょっとしたときに持っていく用途で使っています。
スプリットモーターは便利ですが、私の使い方だと継続使用時間が短く、チョイ刈り向きでした。普段の草刈りを1台で回すなら、一体型のほうが気持ちよく使えます。
乗り換えを考えた理由|始動と燃料の手間
「STIHL FS 2200」「STIHL FS 2400」を使っていましたが、次の点が気になっていました。
- エンジンがかかりにくい
- スターターを引っ張りにくい
- 混合油を買いに行くのが面倒
このあたりが積み重なり、電動の草刈機へ切り替えたくなりました。
現在使っているエンジン式の目安スペック

現在使用している草刈り機のスペックを調べましたが、古い機種のため詳しい情報が出てきませんでした。分かった範囲は次のとおりです。
| STIHL FS 2200 | STIHL FS 2400 | |
|---|---|---|
| 出力 | 0.65kw | 0.8kw |
| 排気量 | 22.2cc | 22.2cc |
| 質量 | 3.4kg | 3.9kg |
比較の目安として、このクラスを基準にしています。
マキタ電動草刈機の分類|一体型とスプリットと複数バッテリー
使い慣れているループハンドルでまとめます。マキタは大きく分けて、一体型、スプリット(分割できるタイプ)、複数バッテリーで出力を上げるタイプがあります。
一体型18V MUR195LDZ
一体型のマキタの草刈り機は種類がたくさんあるのですが、18Vの中で良さそうなのは「MUR195LDZ」です。
- 回転数(min-1)[回転/分]
- 通常モード:2,000〜6,500
- 楽らくロングドライブモード:3,500〜6,500
- 本機寸法(長さ×幅×高さmm):1,845×280×200
- 重さ:3.4kg
軽くて短いので、草刈機に慣れていない人や、庭先を少し刈る用途ならこれで十分だと思います。バッテリーは18V6.0Ahを別途購入するほうが使いやすいです。3.0Ahだと充電がなくなるのが早く感じます。
一体型40Vmax MUR017GRM
40Vmaxの一体型で良さそうなのは「MUR017GRM」です。
- 回転数(min-1)[回転/分]
- 高速:6,500
- 中速 :5,300
- 低速 :3,500
- 楽らくモード(自動変速):3,500~6,500
- 本機寸法(長さ×幅×高さmm):1,867×230×193
- 重さ:3.9kg
40Vmaxはバッテリーと充電器が高いため、バッテリーを1個だけ使うなら「バッテリ・充電器付き」を選ぶほうが始めやすいです。
スプリット18V MUX18DZ
分割して保管でき、先端アタッチメントを変えられるのがスプリットモーターの良さです。半分にできるので車に積みやすく、持ち出す用途と相性が良いです。
18Vのスプリットモーターは「MUX18DZ」です。
- 回転数(min-1)[回転/分]
- 高速:0~7000
- 低速:0~5000
- 本機寸法(長さ×幅×高さmm):1,840×230×175
- 重さ:4.1kg
23mLエンジン式と同等ぐらいとされており、今使っている草刈り機と近い目安になります。重さもそれなりにあります。
スプリット40Vmax MUX01GZ
40Vmaxのスプリットモーターは「MUX01GZ」です。
- 回転数(min-1)[回転/分]
- 高速: 0~7,100
- 中速 :0~6,000
- 低速 :0~4,200
- 本機寸法(長さ×幅×高さmm):1,863×230×209
- 重さ:5.4kg
18Vと違って、逆回転できる「カラミトリモード」が付いています。重さは増えますが、30mLエンジン式と同等の性能とされており、出力を優先するなら候補になります。
複数バッテリー 80Vmax MUR012GZ
バッテリーを複数使って出力を上げるタイプがあります。現状のラインナップでは、80Vmaxの「MUR012GZ」が出力重視の選択肢です。エンジン式の40mLクラスのようです。
重さと引き換えに、出力が必要な人向けになります。
選び方の目安|面積と用途と手持ちバッテリーで決める
ここまでの内容を、選びやすい形にまとめます。
刈る面積が小さい場合
草刈機に慣れていない人や、庭先を少し刈る用途なら、一体型18Vの「MUR195LDZ」が扱いやすいです。軽さと取り回しの良さがメリットになります。
草刈り以外も使いたい場合
先端を変えて使い回したいなら、スプリットモーターが向きます。分割して車に積みやすい点も大きいです。18Vの「MUX18DZ」は手持ちの18Vバッテリーを活かせます。
出力重視で選ぶ場合
出力を優先するなら、スプリットなら40Vmaxの「MUX01GZ」、さらに上を狙うなら80Vmaxの「MUR012GZ」が候補になります。バッテリーと充電器の初期費用も含めて考えると選びやすいです。
実際に使って分かったこと|スプリットの良さと弱点
結局スプリットモーターを購入しましたが、継続使用時間が短く、私の使い方ではチョイ刈り向きでした。体感としては30分あったらいい方です。
一方で、分割してコンパクトになるため、車に積みやすく、ちょっとしたときに持っていく用途では便利でした。この点はスプリットならではだと思います。
その後、普段の作業用として18Vの新製品「MUR195LDZ」も購入しました。最低速で5時間、最高回転でも40分といった表示を見て期待していたのですが、実際に使うと18V6.0Ahで25分刈れたらいいぐらいの持続時間です。
結果として、稼働時間はスプリットモーターより少し長い程度で、大きな差は感じませんでした。とはいえ、一体型は準備や取り回しがシンプルなので普段の作業に使い、スプリットは分割できる利点を活かして持ち出し用に回す、という使い分けに落ち着いています。
まとめ
良かった点
- 電動は始動が楽で、混合油を用意する手間がありません
- スプリットは分割できるので車に積みやすく、持ち出し用に回しやすいです
- 一体型は準備がシンプルで、普段の作業に使いやすい印象です
気になった点
- 稼働時間は期待していたほど伸びず、私の使い方だと「MUR195LDZ」でも18V6.0Ahで25分刈れたらいいぐらいです
- スプリットモーターもチョイ刈り向きで、30分あったらいい方という感覚でした
- 長時間の作業を想定する場合は、バッテリー本数や充電の段取りまで含めて考える必要があります
向いている人
- 短時間の草刈りを気軽に回したい人は18V一体型
- 車に積んで持ち出す機会が多い人はスプリット
- 作業時間が長くなりがちな人は、最初からバッテリー複数運用も前提にして選ぶほうが安心です













コメント